ソニーα7RIIIとFE100-400mmの野鳥撮影レビューまとめ




アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。

野鳥撮影用に導入したソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSのレビュー記事をまとめました。

“サル君”
α7RIIIを使うメリットって何なんだ?
“sim”
一言でいうと、「今までより野鳥を遠くからキレイに撮れるようになったこと」だよ。
a7RIII

はじめに

“サル君”
購入を決定づけた動機はなんだったんだ?
“sim”
フルサイズセンサーの高画素機の誘惑に勝てなかった。

マイクロフォーサーズのプロ用フラッグシップモデルと比べて、写真のクオリティがどのくらいアップするのか?どうしても知りたかったんだよね。

実際に野鳥撮影で3日間ほど使ってみた感想は下のTweetのとおり。

a7RIII

 

購入前に検討したこと/望遠性能は大丈夫か?

α7RIIIと超望遠レンズの購入金額は付属品も含めてトータルで約80万円でした。

けっして安い買い物ではありませんよね。

なので、購入前にも、α7RIIIが「野鳥撮影に使えるのか?」について、メーカーに問い合わせたり、ソニーストアの店頭で使ってみたりと、徹底的に調べました。

“sim”
おもに、マイクロフォーサーズからフルサイズ機に変えた場合に問題となる野鳥撮影で望遠性能と画質を確保できるのか?について調べたよ。

検討の結果、下の記事に書いたとおり「理論上は望遠性能は確保できる」と判断して、購入に踏み切りました。

“sim”
実際に使ってみて分かったけど、今までより遠くから高画質に撮れるようになったから要らぬ心配だったけどね。
a7RIII

 

購入後に室内でテストしたレビュー記事の一覧

購入後に、いきなり実戦投入しても使いこなせないので、まずは室内テストで設定など調べてみた記事の一覧です。

“サル君”
この時点では、α7RIIIのことを相当disっているよな。
“sim”
室内テストの結果からだと、マイクロフォーサーズ機との違いがイマイチ実感できなかったんだよな。

だけど、現場で野鳥や動物の撮影してみてα7RIIIのあまりの高性能に驚いたけどね(笑)

 

撮影現場でテストしたレビュー記事の一覧

実際に、フィールドで野鳥や小動物を撮影してみて、ソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSの高性能さに驚きました。

その素直な感想は、繰り返しになるけど下のTweetのとおりです。

で、実際のレビュー記事はつぎのとおり。

実際、α7RIIIを使い始めてから、インスタグラムで投稿写真がフィーチャーされる回数が増えたし、フォロワー数も急速に増え始めました。

“sim”
α7RIIIで撮った下のヤマセミ写真は、のべ10回以上もフィーチャーされたよ。

 

α7RIIIで撮った野鳥写真の解説記事

以下、α7RIIIで撮った野鳥写真のケース別解説記事です。α7RIIIの性能を発揮するための秘訣などが書かれています。

 

Instagramでフィーチャーされたα7RIII写真の解説記事

α7RIIIで撮影を始めてから野鳥写真の鮮明さが一段と上がったため、Instagramの有名野鳥・動物メディアからフィーチャーされる回数も増えました。

そのフィーチャーされた写真の撮影方法を個別に解説した記事は下のとおりです。

“sim”
とにかく高画質に撮れるので、シジュウカラやヒヨドリのような身近な鳥でもフィーチャーされるようになったよ。

ちなみに下がフィーチャーされたヒヨドリ写真。

 

機材について補足・サイズ感など

E-M1 野鳥撮影用のMarkIIとα7RIIIの大きさ比較

今回レビューに使ったソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSの野鳥撮影セットは、総重量が1967g(カメラ572g+レンズ1395g)の軽量コンパクト手持ち野鳥撮影システムです。

マイクロフォーサーズ機の野鳥撮影システムにも匹敵する軽さとコンパクトさです。

ちなみにキヤノンやニコンで同じシステムを組むと1kg以上重くなります。AF性能はミラーレス機よりもレフ機の方がいいと思いますけど…

愛用のE-M1 Mark2と比べて、「どちらが初心者向けか?」と聞かれたら、簡単に撮れるのはα7RIII(ILCE-7RM3)の方だと答えます。

α7RIIIはAFが優秀ですからね。

 

Instagramでの評判も上がった

ソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSで撮影した野鳥やエゾリス写真ですが、Instagramではなかなかの評判で「いいね!」件数も増えました。

“sim”
下のウソの写真は、「いいね」が約2500件もついたよ!

 

まとめ

ソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSのレビューまとめでした。

野鳥撮影にこのカメラの購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

僕自身、このカメラとレンズをかなり気に入っていて、E-M1 MarkIIの次のメイン野鳥カメラとなりました。

“sim”
お値段はお高いけど、それに見合った仕事をしてくれる撮影機材だよ。

では



ABOUTこの記事をかいた人

動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。