アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
Instagram投稿した野鳥写真のうち、フィーチャーされた写真の紹介と解説記事です。
今回は、クローズアップ写真でねらった『ヒヨドリ』写真です。
最初からインスタグラムでのフィーチャーを狙って撮影したので、その辺のノウハウをシェアします。
だから、今回は羽毛の美しさを強調したクローズアップ写真を最初からねらって撮ったよ。
ヒヨドリ写真と撮影した条件
もともと、飛び回っているシジュウカラを撮っていたときに、ヒヨドリが近くの枝に止まったので、すかさず撮らせてもらいました。
撮影条件をまとめると、下のとおり。
- 光線:冬の早朝・晴れの日陰撮影
- 被写体までの距離:5mくらい
- 焦点距離:400mm
- 手持ち撮影
- 詳細は下記写真に記載
もともとのノートリ写真ではインスタで確実にウケないと思ったので、最初からトリミング前提のクローズアップをねらいました。
つまり、「シングル-AF」+「拡大表示」で羽毛まで解像したガチピン写真を撮る作戦です。
フィーチャーされたヒヨドリ写真の解説
ヒヨドリ写真をフィーチャーしてくれたのは、フォロワー数6.8万人の『pocket_birds』です。
しかし、ご覧のように解像度の悪いスクショ写真を使ったみたいで、原画に比べて画像がザラザラなのが少し残念でしたね。
ヒヨドリを撮影するときのアドバイス
ヒヨドリを撮影するときに僕が気をつけている点が2つあるので紹介します。
キレイで絵になる個体を選ぶ
インスタグラムでは「キレイ」か「カワイイ」写真がウケやすい傾向があります。
そして、被写体のヒヨドリ君は、個体差があるのか、あるいは羽毛の状態によるものなのか、可愛く見える時とそうでない時の差が極端な鳥です。
ですので、僕はなるべく可愛らしく見えるヒヨドリを撮ってインスタグラムに投稿するようにしています。
撮影アングルで表情が大きく変わる
ヒヨドリは撮影のアングルで表情が大きく変わる鳥ですので、できれば色々な角度から撮ることをオススメします。
たとえば、少し前に投稿したヒヨドリ写真はこんな感じです。
まとめ
以上、インスタグラムでフィーチャーされたヒヨドリ写真の解説でした。
ヒヨドリはベテランの鳥撮りからは嫌われていますが、撮りようによってはインスタグラムで人気を獲得できることが証明できました。
興味を持たれた方は、たまにはヒヨドリ写真に挑戦してみてはいかがでしょうか?
では