1年半ぶりに胃カメラ検査を受けてきて、はじめて鎮静剤タイプの検査を体験したのでレビューします。
結論から書くと、今まで一番楽な胃カメラ検査でした。
っていうか、鎮静剤の効果で検査中の記憶がありません!
僕は過去に数回トラウマになるレベルで辛い胃カメラを経験しているため、胃カメラ検査にビビって敬遠する傾向がありました。
でも、今回、鎮静剤タイプの胃カメラ(経鼻式)を受けて、まったく苦痛がなかったので忘備録として簡単にまとめておきます。
鎮静剤を使う胃カメラ検査(経鼻)のプロセスとは?
僕が体験した、鎮静剤を使って鼻からする胃カメラ検査のプロセスを書いておきます。
結論を先に書くと、胃カメラ検査中は、意識がなく気絶状態なので、ぜんぜん苦痛は感じませんでした。
検査プロセスの詳細は下のとおりです。
- 胃の中の泡を消す液状の薬(50mlくらい)を飲み干す
- 両方の鼻にスプレー式の麻酔を噴霧
- 両方の鼻にゼリー上の麻酔を約25mlずつ注入する
- ゼリー状の麻酔が落ちてきたら飲み干す
- 喉がしびれてきたら、飲み干すとむせるのでティッシュに吐き出す
- 検査直前にカメラを入れる鼻の穴にゼリー状麻酔を再び注入
- 腹部エコー検査
- 胃カメラ検査の直前に腕の血管に鎮静剤を注射
- 胃カメラ検査開始(この時点で意識がない気絶状態)
- 胃カメラ検査終了(意識がない気絶状態つづく)
- 別のベッドでフラフラしなくなるまで休憩(ベッドに移動した記憶もなく、目覚める)
- 検査結果の解説と問診
ちなみに、検査が午前の場合は検査前日の21時以降は飲食禁止です。午後検査の場合は前日21時以降は食事禁止、当日11時までは水のみOKです。
検査後の食事は、喉の麻酔が切れるまではできませんが、朝検査の時は昼食は普通にできましたし、今回の昼検査(14:30ころ)の場合も夕食は17:00に普通にできました。
なお、鎮静剤を使わない鼻からする胃カメラ検査のプロセスについては下の記事を参照してください。
胃カメラにおける鎮静剤の効果とは?
僕の場合は鎮静剤の効きが速かったようで、鎮静剤注射の数秒後から記憶がありませんでした。
そして、休憩用別途で目覚めるまでの間の記憶がスッポリ抜けています。
つまり、胃カメラの辛さを全く感じずに検査を終えることができました。
鎮静剤を打つまでの間、緊張と恐怖でビビっていたのがウソのようです。
胃カメラにおける鎮静剤の注意点は?
鎮静剤の注意点は、鎮静剤を打った日は車の運転や自転車は禁止です。
僕も鎮静剤を打った日は作業をしようにも頭がうまく働いてない状態で、やたらと眠い感じがしたので19:00前に寝ました。
鎮静剤式胃カメラの料金は?
僕が検査した病院では、5560円でした。
年1回の検査だと思えば、まあまあリーズナブルではないでしょうか。
まとめ
以上、鎮静剤を使った胃カメラでは苦痛がないという体験記でした。
では
だって、胃カメラ検査の数日前から恐怖のストレスで胃が痛くなるレベルだったからね。