アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
毎日、2kgの撮影セットを持ち歩いていて背中を痛めてしまいました。
痛めた背中は整体に通って回復しつつありますが、日々の体への負担を減らすためにカメラストラップをピークデザインのスライド『SL-BK-3(第三世代)』に変更しました。
この記事では、新調したカメラストラップ「ピークデザイン製スライドSL-BK-3」のメリットとデメリットをまとめました。
ベルトのスベリもいいから、素早くカメラを構えることができてシャッターチャンスにも強くなった。
結論としては、買ってよかったね。
ピークデザイン/スライドのメリット
メリット1.タスキ掛け時はベルトのスベリが良い
ちなみに下の図の金具を引っ張ることで、簡単にストラップの長さを99cm〜145cmの長さに調節できます。
そして、たすき掛けでストラップを使うときは、滑り止めのないツルツル面が体に当たるため、素早くカメラを構えることができます。
お陰でシャッターチャンスを何度も逃したよ。
- ストラップのスベリが良いので、カメラを素早く構えることができる。純正ストラップではこうはいかない。
- ストラップがシートベルトのような材質でできているので、スベリがよくリュックの上からたすき掛けしても違和感なく使える。
なお、たすき掛けせずに、片方の肩だけに掛けたい場合は、ストラップを裏返してゴムすべり止めが肩に当たるようにすれば使えます。
たぶん、そういう風にして使う設計なんだと思う。
メリット2.ベルトが太くパッド入りでカダラへの負担が少ない
ストラップの肩部分は厚めのパッド入りで、ベルトも太い(4.5cm)ため体への負担は純正ストラップよりも明らかに軽いです。
メリット3.ストラップがカメラから簡単に取外しできる
ワンタッチでストラップが外れるため、簡単にストラップを付け替えることができる。
ピークデザインからは数種類のカメラストラップがが発売されているので、たとえば旅行スナップのときには細めのストラップにワンタッチで付け替えることができます。
また、専用のアタッチメントを買えば、一般的なカメラストラップに付けることもできます。
メリット4.パーツの質感が高く、デザインがシックで目立たない
下に書いたように、さり気ない高級感があるので、所有欲が満たされます。
- 金属パーツをはじめ、各パーツに高級感がある。
- デザインは地味めで悪目立ちしない。
ブラックカラーをベースにレッドを差し色にしているところが地味にオシャレです。
ピークデザイン/スライドのデメリット
デメリット1:収納時にコンパクトになりにくい
ストラップのパッド部分の厚みが原因で、収納袋に入れないとコンパクトに仕舞えない。
デメリット2:収納時はストラップを別に仕舞わないとカメラが傷つく
金属パーツがむき出しのため、そのままカバンに中に入れるとカメラや他のモノが傷つく恐れがあります。
つまり、収納時は、カメラからストラップを取り外して、収納袋か独立したポケットに仕舞う必要があります。
デメリット3:カメラの三脚穴に取り付けるには六角レンチが必要
前モデルまでは、専用プレートをコインで取り付け可能でしたが、このモデルからは六角レンチのみとなりました。
取り付けネジが緩んだ時の締め付けや、取り外したい時のために六角レンチを携行する必要があります。
「ピークデザイン製スライドSL-BK-3」の同梱物
同梱物は以下のとおりです。
- ストラップ
- アンカーリンク4個(2セット)
- 三脚穴取り付け用のプレート
- 六角レンチ(取り付け工具)
- 収納袋
まとめ
以上、カメラストラップ「ピークデザイン製スライドSL-BK-3」のレビューでした。
このストラップのメリットは下のとおりです。
- 体のへの負担が軽くなる
- カメラを素早く構えることができてシャッターチャンスに強い
- ストラップの付け替えがワンタッチ
- 純正ストラップより明らかにカッコイイ
では