アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
野鳥撮影用に導入したソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSのレビュー記事をまとめました。
はじめに
マイクロフォーサーズのプロ用フラッグシップモデルと比べて、写真のクオリティがどのくらいアップするのか?どうしても知りたかったんだよね。
実際に野鳥撮影で3日間ほど使ってみた感想は下のTweetのとおり。
高画素のフルサイズ機を使うだけで、写真のクオリティが一段アップしますね。これなら最初からフルサイズ機行っとけば良かった…orz
— S.Shimizu📷動物写真家 (@ssiR01) 2017年12月29日
購入前に検討したこと/望遠性能は大丈夫か?
α7RIIIと超望遠レンズの購入金額は付属品も含めてトータルで約80万円でした。
けっして安い買い物ではありませんよね。
なので、購入前にも、α7RIIIが「野鳥撮影に使えるのか?」について、メーカーに問い合わせたり、ソニーストアの店頭で使ってみたりと、徹底的に調べました。
検討の結果、下の記事に書いたとおり「理論上は望遠性能は確保できる」と判断して、購入に踏み切りました。
購入後に室内でテストしたレビュー記事の一覧
購入後に、いきなり実戦投入しても使いこなせないので、まずは室内テストで設定など調べてみた記事の一覧です。
- ソニーα7RIIIの野鳥撮影用のカスタムキー設定を紹介するよ
- 野鳥撮影用にα7RIIIを買ったのでファーストレビューをします
- α7RIII とE-M1 MarkIIの超望遠での解像度を比べてみたよ:フルサイズ機とマイクロフォーサーズ機の画質が同等だった件
- 野鳥撮影で使えるソニーα7RIIIの実用ISO感度は?
- 野鳥撮影:ソニーの超望遠レンズ「FE 100-400mm F4.5-5.6」は絞り開放から使えるか?
だけど、現場で野鳥や動物の撮影してみてα7RIIIのあまりの高性能に驚いたけどね(笑)
撮影現場でテストしたレビュー記事の一覧
実際に、フィールドで野鳥や小動物を撮影してみて、ソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSの高性能さに驚きました。
その素直な感想は、繰り返しになるけど下のTweetのとおりです。
高画素のフルサイズ機を使うだけで、写真のクオリティが一段アップしますね。これなら最初からフルサイズ機行っとけば良かった…orz
— S.Shimizu📷動物写真家 (@ssiR01) 2017年12月29日
で、実際のレビュー記事はつぎのとおり。
- SONYのミラーレスカメラ『α7RIII』は野鳥撮影に使えるか?
- 野鳥ミラーレス対決/α7R3とE-M1 Mark2/両方持ってるので比べてみたよ
- SONY α7RIIIの望遠性能はいかほどか?野鳥写真のクロップ事例
- 野鳥撮影におけるSONY α7RIIIの高感度性能:ISO12800の世界
- ソニー「α7RIII」で野鳥撮影レビュー:羽毛はどこまで解像するか?
- ソニー「α7RIII」で野鳥を撮影してみた:ヤマセミ編/テレコン装着で驚きの解像力
- ソニー「α7RIII」で野鳥撮影レビュー:1.4倍テレコン(SEL14TC)は使えるか?
- α7RIIIで野鳥を試し撮りしてみたよ:止まりものの解像感はいかほどか?
- ソニーα7RIIIの野鳥撮影レビュー:吹雪でも簡単に合焦するスゴイAF性能
- ソニーα7RIIIのエゾリス撮影レビュー:超望遠レンズFE100-400mmとの組み合わせは使いやすかった
- ソニーα7RIIIと超望遠レンズFE100-400mmのレビュー:野鳥撮影での解像度は?
- ソニーα7RIIIとFE100-400mmの野鳥撮影レビュー:絞りは野鳥の解像度に影響するか?
- ソニー「α7RIII」とFE100-400mmで野鳥撮影レビュー:晴れと曇りの解像度のちがい
実際、α7RIIIを使い始めてから、インスタグラムで投稿写真がフィーチャーされる回数が増えたし、フォロワー数も急速に増え始めました。
α7RIIIで撮った野鳥写真の解説記事
以下、α7RIIIで撮った野鳥写真のケース別解説記事です。α7RIIIの性能を発揮するための秘訣などが書かれています。
- ソニー「α7RIII」で野鳥を撮影してみた:ヤマセミ編/テレコン装着で驚きの解像力
- 【野鳥撮影】SONY α7RIIIの望遠性能のメリットとデメリット【ヤマセミの場合】
- ソニー「α7RIII」で野鳥撮影レビュー:全画素超解像ズームで遠くのヤマセミを撮る
- ソニー「α7RIII」で野鳥撮影レビュー:ハチジョウツグミ編/明るさとテレコンの影響
- ソニー「α7RIII」で野鳥を撮影してみた:ウソ編/撮影距離と解像度の関係
- ソニー「α7RIII」で野鳥を撮影してみた:シメ編/解像度と撮影距離と周辺光量
Instagramでフィーチャーされたα7RIII写真の解説記事
α7RIIIで撮影を始めてから野鳥写真の鮮明さが一段と上がったため、Instagramの有名野鳥・動物メディアからフィーチャーされる回数も増えました。
そのフィーチャーされた写真の撮影方法を個別に解説した記事は下のとおりです。
- Instagramでフィーチャーされた野鳥写真の解説/シジュウカラ/いいね!7000件ついたよ
- Instagramでフィーチャーされた野鳥写真の解説/ヤマセミ/いいね!3700件ついたよ
- ソニー「α7RIII」で野鳥を撮影してみた:ヒレンジャクとキレンジャク
- インスタグラムでフィーチャーされたヒヨドリ写真の解説
- どんな野鳥写真がインスタグラムでウケるのか?/5回フィーチャーされたヤマセミ写真から分かったこと
ちなみに下がフィーチャーされたヒヨドリ写真。
機材について補足・サイズ感など
今回レビューに使ったソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSの野鳥撮影セットは、総重量が1967g(カメラ572g+レンズ1395g)の軽量コンパクトな手持ち野鳥撮影システムです。
マイクロフォーサーズ機の野鳥撮影システムにも匹敵する軽さとコンパクトさです。
ちなみにキヤノンやニコンで同じシステムを組むと1kg以上重くなります。AF性能はミラーレス機よりもレフ機の方がいいと思いますけど…
愛用のE-M1 Mark2と比べて、「どちらが初心者向けか?」と聞かれたら、簡単に撮れるのはα7RIII(ILCE-7RM3)の方だと答えます。
α7RIIIはAFが優秀ですからね。
Instagramでの評判も上がった
ソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSで撮影した野鳥やエゾリス写真ですが、Instagramではなかなかの評判で「いいね!」件数も増えました。
まとめ
ソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSのレビューまとめでした。
野鳥撮影にこのカメラの購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
僕自身、このカメラとレンズをかなり気に入っていて、E-M1 MarkIIの次のメイン野鳥カメラとなりました。
では