アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
オリンパスの神レンズ『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO』が動物園でどのくらい使えるのか実験してきました。
僕の結論は「観光目的の動物のスナップ写真ならほぼ万能に使える」でした。
12-40mm F2.8 PROってどんなレンズか?
「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」はコンデジのノリで使える万能ズームレンズです。
このレンズの焦点距離は、35mm換算で24-80mm相当。
さらに、デジタルテレコン(2倍)を併用すれば、最大で換算160mm相当の望遠域までカバーできてしまいます。
レンズテストに使った動物園の動物
このズームレンズで動物園の動物をどの程度撮ることができるのか?
今回は動物園で一番望遠レンズが欲しくなる猿山のニホンザルでテストした結果を紹介します。
つまり、猿山の猿を撮ることができれば、他の動物も撮れるという結論になるわけです。
下の写真はこのレンズでチンパンジーを撮ったものです。他の動物なら概ねこのくらいの大きさで撮れますね。
結論:動物スナップであれば問題なく使える
結果は、ニホンザルのスナップ写真ということであれば、12-40mm PROレンズで十分でした。
スナップ写真としては十分すぎる大きさ。
これで換算160mm相当です。
インスタグラムでは十分な解像度だと思いますね。
つまり、「観光目的の動物のスナップ写真を撮るなら、このレンズで十分」というのが僕の結論です。
より迫力のある写真には望遠レンズが必要
たとえば、こんなのとか。
でもそれは、動物写真を専門に撮りたいとか、特殊なケースです。
観光目的なら、今回紹介した12-40mm PROレンズで十分スナップ写真が撮れます。
超望遠レンズで動物園撮影した記事もあるので、興味のある人は読んでみてください。
まとめ
以上、「オリンパスの神レンズM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROが動物園で使えるのかどうか」について紹介しました。
結論は、「観光目的の動物のスナップ写真であれば十分使える」です。
では