オリンパス 12-40mm F2.8 PROレビュー:便利ズームとして使えるか?

sim(@ssiR01)です。

オリンパスの神レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」をゲットして、3週間ほど使ってみたのでレビューします。

「便利ズームとして使えるのか?」

「不満はないのか?」

などなど…

OMD-EM5 mk2とM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

 

使っている撮影機材

ボディ

現在、メインで使っているカメラのボディは、オリンパスのミラーレス中級機です。

  • オリンパス EM-5 MK2

OLYMPUS OMD-EM5 MK2

レンズ

現在、使っている交換レンズは下の4本です。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
  • M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8
  • MC-14テレコンバーターレンズ

僕は望遠撮影がメインなので、それ以外のときはだいたい12-40mm F2.8 PROを済ませてますね。

趣味の動物撮影では望遠レンズしか使いませんが、ブログの取材目的の現場や物撮りは「12-40mm F2.8 PRO」のみです。

オリンパス交換レンズ

結論をザックリと

「オリンパス12-40mm F2.8 PRO」は焦点距離が換算24-80mmの標準ズームレンズです。

このレンズを実際に使ってみると…

望遠がもう少し欲しいな…」と屋外イベントや花の撮影では正直思いました。

しかし、広角から中望遠域をこれ一本でカバーできるので、つぎのようなシチュエーションであれば、だいたい事足りるんじゃないでしょうか。

  • 室内の物撮り
  • 旅行のスナップ撮影
  • 屋外イベントのスナップ撮影

 

物撮りでは不満はない

「オリンパス12-40mm F2.8 PRO」は、F2.8の明るいレンズとズームのおかげで、室内撮影の物撮りではまず不満はでないです。

最短撮影距離が20cm(センサーからの距離です)なので、接写も得意ですし。

こちらは全長がiPhoneくらいの大きさのフィギュアを広角端で接写したものです。

ブログ掲載用に100kb以下までサイズを圧縮しているのでノイズが目立ちますが、原画ではすこぶるキレイに撮れてます。

艦これ・プリンツ・オイゲン(ISO3200, 換算24mm, f/5.6, 1/100)

こちらは望遠端で接写したものです。

艦これ・プリンツ・オイゲン(ISO1000, 換算80mm, f/8, 1/15)

望遠端でとってもキレイに撮れるので、僕が物撮りをするときは換算80mmの望遠端で撮影することが多いです。

下の写真は、望遠端の換算80mm、ISO800、f/2.8、シャッタースピード1/25で撮ったものです。

モンベル ラップランドブーツ

メシ撮りも得意で自由度高い

「オリンパス12-40mm F2.8 PRO」は、広角端の換算24mmのままで、目の前のご飯の全体像を撮るのも楽です。

区役所食堂の彩御膳500円 (換算24mm,  ISO400, f/2.8, 1/60)

そして、広角端のまま接写してご飯を大きくとることも可能ですよ。なんせレンズの先端から10cmくらいまでの接写は余裕ですから!

区役所食堂の彩御膳 (換算24mm,  ISO800, f/4, 1/60)

ただし、影が映り込むような場所ではキレイに撮れないので、撮影場所を工夫する必要があります。

下の写真は木陰で撮ったので、見事に影が写り込んでいて、修正の仕様がありません(笑)

札幌ライラック祭りの屋台のご飯(換算54mm,  ISO400, f/2.8, 1/800)

屋外であれば、手持ちのソフトクリームの類を「片手撮影」してもブレません。

札幌ライラック祭り:いちごパフェ

 

祭りなどの屋外イベントではどうか

「オリンパス12-40mm F2.8 PRO」は、屋外イベントでスナップ写真を撮影するということであれば、不満はそんなに出ないです。

屋外では明るいレンズとオリンパスの手ぶれ補正機能のおかげで手ブレの心配はまず無いです。

なので、屋台の様子や全景などは普通にきれいに撮れますよ。

6丁目インタナショナルフードコート

札幌ラーメンショー

広角端の換算24mmも看板メニューを至近距離で撮影するときには便利です。

ライラック祭り

会場の風景撮影なんかはなんの問題もありません。下の写真は札幌ライラック祭りの会場となった大通り公園です。

(換算28mm, ISO400, f2.8, 1/10000で撮影)

#札幌大通り公園

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焦点距離で望遠側がもう少しあれば、もっと色々できるのになあ〜って時は、デジタルテレコンを併用すれば、焦点距離は倍の換算160mmまで使えるので不満はないですよ。

それは僕が中望遠以上の画角が好きだからというのもありますけどね(笑)

 

桜の撮影ではおおむね満足できた

「オリンパス12-40mm F2.8 PRO」は、桜の撮影でも焦点距離がもう少し欲しくなるシチェーションがあったりしますが、デジタルテレコンを併用すれば、不満はさほどでなかったです。

被写体の桜の花が間近にあれば、大きく撮れますし、

円山公園の桜(ISO400, 換算80mm, f/2.8, 1/8000)

もっと大きく撮りたいときは、デジタルテレコンで大写しできます。デジタルテレコンの画質ですが、インスタグラムやweb上で使ったり、iPadで鑑賞したりする分には十分なキレイさです。

円山公園の桜(ISO400, 換算160mmデジタルテレコン, f/2.8, 1/8000)

樹木全体像の撮影についてはここに書くまでもありませんね。広角端で換算24mmあれば、よほど特殊な写真を撮るんじゃなければ不満は出ないでしょうから。

#桜 #円山公園 #札幌 2017.5.4

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このレンズで不満が出るとしたら、樹上のはるか離れた花を大きく撮りたいときですが、そこはスッパリ諦めて望遠レンズで撮りましょう(笑)

 

このレンズで撮影できないもの

ざっくり、「オリンパス12-40mm F2.8 PRO」で撮影できないものをリストアップすると下のようになります。

  • ステージ上の人の顔アップとかは望遠レンズを使わないとムリ
  • 動物園で動物を大きく撮るのもムリ
  • 小鳥などの小さな動体撮影は望遠レンズがないと絶対ムリ

 

まとめ

以上のように、「オリンパス12-40mm F2.8 PRO」は物撮りとスナップ撮影に関しては不満のないレンズでした。

このレンズを買うまでは、ブログ用の写真は換算50mmの単焦点レンズ1本で行ってましたが、「オリンパス12-40mm F2.8 PRO」をゲットしてからは出番が無くなりました。

やはりズームレンズは便利ですから。

ただし、レンズの暗さや重さを妥協できるのであれば、下のレンズを選んだ方が焦点距離の範囲が「12-40mm F2.8 PRO」より広くて使いやすいかもしれませんね。

  • M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II
  • M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO

僕は悪条件でもシャッタースピードがかせげる明るい「12-40mm F2.8 PRO」推しですけど(笑)

では

 

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。 諸々の閉塞感を打破するために、20年以上勤めた会社を40代半ばで辞めてフリーになる。 属性は他に、博士(農学:専門は微生物)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。