アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
野鳥や動物の撮影にすっかりハマり、人生ではじめてトレッキングシューズとして、モンベルの「ラップランドブーツ」を買いました。
購入から約1年経った今では、すっかり愛用の野鳥アイテムとなりました。
この記事ではつぎの2つについて紹介します。
- ラップランドブーツを買うことで得られたメリット
- ラップランドブーツを選んだ理由
- 靴ずれ対策
では、レビューしていきます。
ラップランドブーツを買うことのメリット
僕がトレッキングシューズを買うに至った理由は次の4つ問題を解決するためです。
- 草むらに入ると朝露でビショビショに靴が濡れて冷たい
- 土の小道に入ると滑る
- アップダウンのある非舗装路では心もとない
- 札幌円山などの低標高登山にはさすがに履いて行く気がしない
では、今まで自然探査のときに何を履いていたのかというと、ランニングシューズです。
とくに下のような朝露の草原をよく歩くので、防水シューズは必須なわけです。こんなところをランニングシューズで歩くものだから、ビショビショに濡れてとても困っていました。
実際に得られたメリットですが、実際に試していない低山登山以外は満足のいく結果となってますよ!
ラップランドブーツを選んだ理由
端的にいって一番安いトレッキングブーツだからです。
さらに言うと、モンベル店員さんのオススメだったからです。
僕の用途は次のとおり。
- もっともハードな用途でも、標高200m程度で片道1時間くらいの低山登山
- 日常的には大きな公園のアップダウンありの非舗装路を1〜2時間散策
- 草むらの朝露で濡れてもいいように防水希望
それに加えて、上に書いたような今困っていることを店員さんに伝えて、勧められたのがラップランドブーツでした。
他にも比較のために何種類か履いてみましたが、ちょっと硬すぎると感じましたね。
あと、「ローカットのシューズはどうか?」と質問してみたら、「初心者向きではなく、慣れていないと足首を痛める可能性が高い」との回答だったので却下しました。
ちなみにモンベルのラップランドブーツの特徴はというと、ミドルカットのトレッキングシューズの中で一番柔らかくて軽量なモデルです。
そして透湿防水性能に優れたゴアテック素材使用です。
履き心地は硬く、街歩きには適さない
街歩きには適しません。
慣れるまでは、めちゃくちゃ歩きにくいですよ。
約1年使用した今ではかなり足に馴染みましたが、好んでこの靴で街歩きをしようと思いません(笑)
フィールドでの使用感は最高
約1年使用した今では、この靴の使用感は控えめに言って最高です。
滑らないし、ガッチリと足を守ってくれるので悪路を歩くのも安心です。
なお、デザイン的には違和感なく、見た目は至ってフツーですね。
靴擦れに注意
はじめてこの靴を使った時、トレッキングシューズの正しい履き方を知らずに2時間ほどフィールドに出たため、早速靴擦れを起こしました。
靴擦れを起こしたのは右足のかかとだけなので靴が足に合ってなくて、僕の履き方が悪かったようです。
その証拠に、使用1年目の今ではすっかり足に馴染んでます。
なお、トレッキングシューズの正しい履き方はモンベルのwebsiteに載ってます。
正しい履き方は、踵をヒールカップに押し当てた状態で靴紐を締めます。
ちなみに僕がチョイスしたサイズは、27cmです。普段は26.5cmなので、もうワンサイズ大きくても良かったかも。でも、今のところ小さく感じることはありませんね。
まとめ
以上、野鳥や野生動物撮影のために買ったラップランドブーツのレビューでした。
その後1ヶ月でこのシューズは完全に足に馴染み、野鳥撮影の愛用アイテムとなりました。
購入1年後の今では毎日5〜6kmの距離を探鳥して歩いてますよ。
以下、靴擦れについて対策記事です。
モンベル・ラップランドブーツの靴擦れと靴が馴染むまでの注意点