sim(@ssiR01)です。
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「 情報サイトでオーソリティーを目指そう!: 10年先も生き残る安定志向のサイト構築論」
の紹介(兼忘備録)です。
ザックリと
「〇〇といえば、このサイト」と認められるようになったものがオーソリティーサイトです。
オーソリティーサイトになれば、自然とアクセスと被リンクも集まります。例えば、オーソリティーサイトのひとつ東京ビアガーデン情報館では、シーズン中は300万PVものアクセスを集めているとか…すごい!
この本では、どうすれば高PVかつ10年以上長持ちするオーソリティーサイトをつくることができるのか?が語られています。
では、内容を雰囲気だけご紹介していきます。
オーソリティーサイトに必要なこと
情報が整理されていること
これは雑記ブログで実現不可能なことです。
情報がよく分類・整理されていて、ユーザーが希望する情報に自由にアクセスできないといけないって話です。
これを実現するには、特化ブログかミニサイトをつくるしかありません。
流行のテーマはダメ
「新しすぎるテーマや現在ブームになっているテーマは避けるべき」とも書かれていました。
これは当然で、時代の流れととも世間の興味から外れてしまうようなテーマでサイトを作っては、その労力も数ヶ月から数年で消え去りますからね。
たとば、スマホゲームよりもボードゲームの方がオーソリティーサイトには向いていると書かれてましたよ。
一次情報と二次情報
- 一次情報:自分の経験を通して集めた情報
- 二次情報:経験せずに調べた情報
二次情報だけでもコンテンツは作れるけど、ユーザーの共感を得るためには、一次情報が必要です。
本書では一次情報の重要性がこんな風に書かれてました。
信頼される人の特徴は「正しいことを言う人」ではなく「悩みや疑問に共感してくれる人」なのです。
経験者にしかわからない疑問を共有することで親近感が湧き、共に解決することでユーザーの大きな信頼を獲得することができます。
コンテンツの3形態をご存知か?
- ブログ型コンテンツ:経時的な記事の追加が前提
- 完結型コンテンツ:予め扱う情報の範囲が決められている、そして網羅!
- ツール型コンテンツ:ユーザーが使うことを前提としている
僕自信、ブログをはじめて4年目ですが、この分類方法は知りませんでした(汗)
3つ目のツール型コンテンツが分かりにくいので、例を書いておきます。
例)相性診断、料理法、ギターコード(和音)の押さえ方など
オーソリティーサイトでは、この3つタイプのコンテンツを1つのサイトに盛り込むことが理想です。
弱者の戦略と強者の戦略(ランチェンスター戦略)
以下、箇条書きします。
弱者の戦略(差別化)
強者との戦いを避ける生き残り戦略です。
- 必ず検索で1番を狙う
- サイトのテーマを検索で1番をとれるところまで絞り込む
- 小さなマーケットやニーズで、競合が手をつけていないテーマを狙う
- 独自の切り口をもつ
必ず1番を狙うというのがミソです。
というは、「〇〇といえばこのサイト!」でユーザーに思い出してもらえるのは1番だけだからです。
「独自の切り口」について少し補足しておくと、下のような要素を持たせるいいそうです。
- 制作に一手間かかる
- 参入ハードルが高い
- 作り始めるまでが「ちょっと面倒くさい」
強者の戦略
自分のより格下のサイトに対する戦略です。
- 競合格下サイトの長所を自サイトに取り込む
- そのときに自サイトの方が圧倒的に優れているように改善してから実装する
もし、相手サイトよりも優れたコンテンツを作れない場合は、リンクを張るというにもありです。
大切なのは、自分のサイトが情報のハブ(中心)になるということ。
まとめ
ザックリとした紹介ですが、ブログ運営しかしたことのない人には、目新しい概念を仕入れることができる本です。
2〜3時間でサクッと読めるのもオススメする点。
Kindle Unlimitedなら無料で読める
「 情報サイトでオーソリティーを目指そう!: 10年先も生き残る安定志向のサイト構築論」
オススメです!
では