バイク好きの方に向けて、ツーリング気分を盛り上げてくれる本を紹介したいと思います。
オススメの作品です。
第1位 「路上へ」
バイクのエッセイです。ボクの中では一番のオススメですね。まさにライダーのためのバイブルです。著者の池田伸さんはハーレーのチョッパーに乗っています。しかもボロボロの。
主にツーリングの話がメインなのですが、ツーリングライダーのボクの心に見事に刺さりました。国内ツーリングだけではなく海外ツーリングの話も書かれています。とくにライダーズハイの話はとても興味深かったですね。
オートバイに乗ることの本質がこの本には詳細に書かれています。読んだことの無い方はぜひ!ライダーなら迷わず読んでおきましょう。
追記:この本はすでに絶版のようです。中古市場にあるうちに手に入れておくことをオススメします。
第2位 「イージー・ライダー」
みんな大好き「イージー・ライダー」のDVDです。
主演のデニス・ホッパーやピーター・フォンダ、それに脇役のジャック・ニコルソンもいい味を出していますね。これは何回視聴しても飽きず、そのたびに何がしかの感じるものがあることは皆さんもご理解できると思います。ボクはこのアメリカ映画を、学生時代にバイクに乗らない友人に見せてもらって知りました。
「自由とは何か?」、これについて考えさせられます。
ボクはDVDだけでなく、サウンドトラックのCDも買って聴きまくっています。
第3位 片岡義男の小説
片岡義男のバイク小説です。もう、絶版になっていて古本で手に入れました。学生時代にも一度読んではいたのですがもう処分してしまっていたので。今なら一部はKindle化されているみたいですね。
ライダーのカッコよさが余さず描写されています。この本を読むことで自分がライダーであることに誇りを持てるようになりますよ。そしてバイクが楽しい乗り物であることも…
kawasakiのオートバイが登場するので、kawasakiファンの方は共感度が高いと思います。
第4位 「世界最速のインディアン」
「世界最速のインディアン」とその原作「バート・マンロー」です。年金暮らしのお爺ちゃんが、古いインディアンというバイクで世界最速記録を作ったという実話です。舞台はボンネビル・ソルトフラッツ(塩平原)。
この実話を知ってから、「何かにチャレンジするのに遅すぎることって決して無いんだなぁ」と思えるようになりました。
オススメです!!!
余談ですが、この世界最速レコードを作ったシーンは、アニメ「ストライク・ウィッチーズ」のシャーリー回でもオマージュされています。
映画の方はアンソニー・ ホプキンス主演で、これがまたいい味をだしています。原作本の方はバイク好きの方じゃないと眠くなるかもしれませんね。ボクは感動して何回も読み返しましたが(笑)
第5位 「ジャジャ」
ボクがイチオシのバイクマンガです。
イタリアンバイクの旧車専門店を経営するレナさんとバイク便ライダーのミヤギをとりまく人間模様です。バイク乗りの生態がリアルに描写されていれライダーなら共感すること間違いなしです。
登場するイタリアンバイクの解説が詳細に書かれているように、非常にマニアックな内容も含まれているので読んでいて飽きないと思います。大人が楽しめるバイクマンガと言えばご理解いただけるかと。
まとめ
ボクが大好きなバイク関連の書籍・DVDを紹介させていただきました。皆さんのバイクライフがより豊かになることを願っています。
では!