アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
僕の撮影スタイルはお散歩スナップです。公共の交通機関で行ける都市公園で、手持ち用の軽量コンパクトな撮影機材で野鳥撮影を楽しんでいます。
このシリーズ記事では、野鳥撮影のスーパー初心者だったころの僕に教えてあげたいことを書いていく予定です。
今回は、初心者のための野鳥撮影に適した時間帯や天候について解説します。
野鳥撮影に適した時間帯とは?
野鳥撮影には朝夕の時間帯が適しているといわれています。
僕の経験では、午前10時をすぎると鳥との遭遇率は極端に落ちます。
かといって、夜明け直後の暗い時間帯は鮮明な写真が撮れないので僕は狙わないようにしてます。
つまり、野鳥撮影のベスト撮影時間は朝十分に明るくなってから10時くらいまでの時間帯ということになります。
明るい時間帯であれば、低いISO感度と被写体ブレしないシャッタースピードを両立できるため、下のウソのように羽毛が解像した鮮明な写真が撮れます。
天候と野鳥撮影の関係
曇りの日が撮影に適している
こちらは薄曇りの日に撮影したツグミですが、きれいに羽毛まで解像しています。
晴れは意外と撮影が難しい
なぜかというと、せっかく鮮明に撮れたとしても枝の影が鳥に写り込んでしまう確率が高いからです。
しかし、いい条件にめぐまれれば、下のヤマセミのように画質のいい写真が撮れることもあります。
鳥が少ない天候
僕の経験上の話ですが、毎日撮影出てみて、つぎのような天候の日は鳥との遭遇率は悪かったです。
- 雨
- 強風や嵐
- 雪
雪の日も鳥を撮りますが、下のツグミのようにあまり鮮明な写真が撮れた試しがありません。
しかし、たくさん雪が降った翌日の早朝などは、人もいないし、鳥の警戒心も緩んでいることが多いです。下のヤマゲラもそんな時に撮りました。
まとめ
以上、初心者のための野鳥撮影に適した時間帯と天候について書きました。
まとめると、野鳥撮影に適しているのは「曇の日の早朝」です。
では