アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
このシリーズ記事では、野鳥撮影のスーパー初心者だったころの僕に教えてあげたいことを書いていく予定です。
今回は、野鳥撮影の初心者がInstagramで失敗しないための方法について解説します。
1.野鳥写真の投稿は1日1個
野鳥写真の投稿は1日1個以内を原則にしましょう。
なぜ、一日にたくさん投稿するのがダメかというと、理由はつぎの3つです。
- フォローしてもらいにくくなる
- フォローを外されやすくなる
- 写真をしっかり見てもらえなくなる
なぜかと言うと、クオリティーの低い写真で他人のタイムラインを専有すると嫌われるからです。
逆に、有名な野鳥インスタグラマーの投稿数は1日1個以内です。
彼らがそうする理由は、自分のギャラリーのクオリティーを高く保つために低レベルな写真は決して投稿しないからです。
2.わかりやすい写真を投稿する
Instagramでどういう野鳥写真がウケるかと言うと、分かりやすい美しさと可愛さのあるものほど「いいね!」が付きやすいです。
例えば、下のシジュウカラの写真は、「いいね!」が1400件ついて、フィーチャーもされました。
しかし、同時期に投稿したヤマセミ写真の「いいね!」数はシジュウカラ写真の半分程度で、フィーチャーもされませんでした(T_T)
では、「わかりやすい写真」とはどんなものでしょうか?
一言でいうと、被写体が目を惹く写真です。
僕が普段気をつけているのはつぎの4つです。
- 背景が被写体を引き立てている
- 色使いが優れている
- 被写体の表情がすばらしい
- 構図を失敗していない
実際、身近な野鳥しか撮っていなくても「フォロワー数」と「いいね!数」が多くて、フィーチャーされる回数も多いインスタグラマーを数名知っています。
3.フィーチャーメディアのタグ付け
初心者のうちは、自分の野鳥写真がInstagramでフィーチャーされることを目標にすれば、「フォロワー」と「いいね!」が増えるのでオススメです。
フィーチャーされるためには、野鳥写真フィーチャーメディアのアカウントをフォローして、投稿時にタグ付けしなくてはいけません。
タグ付けしておきたい野鳥写真のフィーチャーメディアについては、下の記事を参考にしてください。
フィーチャーされると、下のような感じでフィーチャーメディアのフォロワーのタイムライン上に載って、より多くの人の見てもらえます。
4.著作権保護のためのサインを写真に入れない方がいい
初心者のうちは、写真に自分のサインをいれて投稿するのは避けた方が賢明です。
なぜかと言うと、センスのないサインの入った写真は美観を大きくスポイルするからです。
有名な野鳥インスタグラマーの投稿写真を見てみても、サイン入りはマイノリティです。
例えば、こんな感じ。
5.珍鳥の撮影場所は書かない方がいい
最後になりますが、要らぬトラブルを避けるためには、珍鳥の撮影場所を特定できる情報は書かない方が賢明です。
野鳥撮影の業界は、年齢層が高いこともあって保守的かつ閉鎖的です。さらに珍鳥の撮影場所の公表が問題になるということは、それだけマナーの悪い人やリテラシーの低い人の比率が多いことを意味します。
とにかくトラブルが発生したときに叩かれるのは場所を公表した人なので、要らぬトラブルを避けたいのであれば撮影場所を特定できるような情報を書き込まない方が賢明です。
まとめ
以上、野鳥撮影の初心者がInstagramで失敗しないためのポイントでした。
さいごにまとめると、つぎのとおりです。
- 野鳥写真の投稿は1日1個
- わかりやすい写真を投稿する
- フィーチャーメディアのタグ付け
- 著作権保護のサインは写真に入れない方がいい
- 珍鳥の撮影場所は書かない方がいい
では