愛車のYZF-R1(2012年式 国内仕様)についてインプレを書いておこうと思います。
はじめに書いておきますが、ぼくはツーリングライダーであって走り屋ではありません。
YZF-R1はツーリングに使える
まずは、YZF-R1(2012年式)はツーリングに使えるのか?についてです。
答えはYesです。
なので、R1に惚れてしまってツーリングメインで使いたい方は買っても大丈夫です。
ネーキッドバイクよりも優れているR1のツーリング性能
ネイキッドバイクは随分と乗りましたが、ツーリング性能などでR1の方が優れているところがあります。
それはカウルのお陰で風圧による疲労(体力や体温の消耗)が圧倒的に少ない点です。これはツーリング時の疲労軽減に無視できない要素です。
例えば、意外に思われるかもしれませんが、僕が以前に所有していたカワサキW650よりもR1の方が長距離ツーリングの疲れが少なかったです。
R1は洗車が楽!
あと、R1のオススメポイントは、洗車がネイキッドバイクの50倍くらい楽な点です。
洗車で楽できるとバイクライフがその分充実するんだよな。
ネイキッドバイクだとエンジン周りなど構造が複雑な箇所が多いので洗車に数時間なんてザラですが、R1だと10分かからないで洗車完了です。
洗車方法については別記事を参照下さい。
R1の乗車姿勢と痛くなる体の部位
ツアラーとしての条件は乗車姿勢と荷物の積載性能です。まず、乗車姿勢ですがハンドルが低いので、最初の1〜2ヶ月は正直辛かったですが慣れます。
でも、すぐ慣れたよ。
注意点は、バックパックを背負うと体への負担が増えるのでやめた方がいいです。
ぼくは最初ドイターのバックを背負って走っていましたが、体力の消耗やあちこち痛くなったのでやめて、シートバックに切り替えました。
R1のツーリングレポート
実際のツーレポはこちらにまとめてありますので、R1がほんとうにツーリングに使えそうかの判断材料にしていただければ嬉しいです。(2017.1.15追記:随時更新中)
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ブログ記事リライト中につき、随時更新していく予定です。
R1の荷物の積載
荷物の積載ですが、ぼくはもっぱらシートバックを愛用しています。おすすめは「TANAX モトフィズ(Moto Fizz) ミニフィールドシートバッグ」です。キャンプではなく温泉旅館などへの宿泊を前提に考えるとぼくの場合、4〜5泊のツーリングが可能です。また割とコンパクトなので日帰りツーリングでも常に愛用しています。固定方法ですが、シートの下のフレームなどをくぐらせると安定しますよ。
注)取り付けが甘いとシートカウルが擦れる可能性がありますので、ぼくは保護シートを貼っています。
シートバックの取り付け方法などはこちらの記事を参照下さい。
装着感はこんな感じです。
日帰りツーリング用
ロングツーリング用
下の写真は長旅用に左右の容量を拡大した状態です。
固定ベルトはバックを外したときはこんな風にできます。
まとめ
長々と書きましたが、YZF-R1でも十分にツーリングを楽しめます。ふつうにゆっくり流してもクロスプレーンクランクシャフトのエンジンフィーリングが面白いですし、峠道に入ってもコーナリング性能が高いため、ツーリングペースで走るぶんには怖い思いをしたことがない優等生的なオートバイです。
ですので、R1に惚れてしまったけどツーリングが心配な方も安心して買って大丈夫だと思いますよ!
では、よいツーリングライフを