北海道のオススメツーリングスポットを写真で紹介するシリーズです。
今回紹介するのは道北地域の美深町から朱鞠内湖までの区間。交通量の少ない山の中を走る緩めのワインディング・ロードが気持ち良いです。
休憩スポットの朱鞠内湖も設備が整っているわりには人が少なくて落ち着けるところがオススメポイントです。
1.場所
美深町から国道40号線を国道275号線に乗り換えて後は道なりです。目的地は朱鞠内湖のキャンプ場周辺です。
朱鞠内湖は食事のできるレストハウスもあり、トイレもキレイ、キャンプも遊覧船観光もできます。
ツーリングの休憩スポットとしてはなかなかいい線行っていると思いますよ。
2.ルートと風景
国道40号線を北上していくと、美深町の中程に下の写真のような青看板が現れます。
この看板の碧水・添牛内方面(国道275号)に左折してツーリングルートに入ります。
後は道なりですので、たぶん迷わないと思いますよ。
基本的に山道ですが、途中に開けた場所あったり、朱鞠内湖が北側に見えたりする緩やかなワインディング・ロードで快適なツーリングができます。
途中に山々をつないだ橋を数箇所走りますが眺めが良くて、なかなかに気持ちがよいです。
下の写真は美深峠手前の大沢橋。左右に展望が開けます。
朱鞠内湖付近では湖が見え隠れします。
道なりに進むと下のような青看板と一時停止がありますので、朱鞠内湖畔方面に右折です。
さらに道なりに進むと朱鞠内湖キャンプ場を示す看板が現れますので右折です。
3.朱鞠内湖での休憩
食事ができるのは下の写真のレストハウスのみです。この日はマスツーリングの方々が休憩しておられました。
朱鞠内湖がある幌加内町は蕎麦が有名で、このレストハウスでも蕎麦が食べられます。ハイパーノマドで有名な高城剛氏もメールマガジンの中で幌加内町の蕎麦を絶賛しています。
しかし、ラーメン好きのぼくはまだ食べたことがありません(笑)。
ぼくは湖畔でコンビニおにぎりで済ますことが多いのですが、湖を眺めながら外で食べるのも悪くないです。
湖畔には下の写真のようなベンチや東屋があり食事休憩ができます。
ベンチからの眺めです。少し高台になっているところにありますので湖を見下ろすような感じになります。
東屋とログハウス風の建物が湖畔にあって、そこにはとても清潔なトイレがあります。交通の便の悪いところにあるため、人はいつもまばらですが、設備の管理は行き届いていて好感が持てます。
駐車場はいつもガラガラに空いているので、写真撮影も落ち着いてできます。
使っているシートバック
YZF-R1のツーリングに使っているシートバックは、モトフィズのミニフィールドシートバッグです。
YZF-R1のようなリアシートの面積が少ないSSタイプのバイクでも抜群のフィット感をみせるところが気に入っていますね。
容量も可変で19〜27リットルもあり、5泊くらいのツーリングはこれ1つで十分です。
なお、取り付けにはコツがいるので、興味があれば下の参考記事を見てみて下さい。
【参考記事】
【YZF-R1】シートバックを固定・取り付けする方法【TANAX motofizz ミニフィールドシートバッグ】
さいごに
道北の朱鞠内ー美深間のルートは初心者でも走りやすいオススメのツーリングルートです。
交通量もほとんどなく、ワインンディングも緩いので安心して走れますから。
ただ、この区間は途中に店がありませんので給油や買い物は美深町で済ませておく必要があるのでご注意を。
では良い旅を!