オートバイのホイールはキレイにしておくと気持ちのいいものですが、チェーンオイルの跳ねですぐに汚れてしまいますよね。だけど油汚れの洗浄は面倒くさそうで、ついつい放置しがちです。そこで、ボクが行っている水をあまり使わないで済むホイールの簡単な洗浄法を紹介します。
オススメは下の3番めの水洗いを併用する方法です。バケツ一杯の水でできますので手間もかかりません。
水を使わない1と2の方法は時間がないときに使っている方法です。簡単ですけど、ホイールに傷がつく可能性があるのでご注意を。とはいっても、ボクの経験上、気になるほどの傷が付いたことは一度もありませんでしたが。
1.軽度な汚れ向き/水を使わない一番簡単な方法
この方法は、軽度な汚れ向きです。
用意するものはズバリ、プレクサスとウエス(ボロ布でOK)のみです。
ボロ布は市販のものではなくて、要らなくなった服を適当な大きさに切ったものでもいいです。この場合は使い捨てですね。
再利用を前提なら、粗品でもらったタオルを洗濯して繰り返し使ってもOKです。ボクはこちらです。
注意事項としてプレクサスを直接ホイールに吹きかけるのはNGです。なぜなら、タイヤにかかってしまうリスクを除くためです。タイヤが滑りやすくなってしまいますからね。
方法は次のとおり
- プレクサスを適量吹きかけたウエスで拭きあげて、汚れ落としと光沢出しを同時にやっています。
- 汚れが落ちにくくなったら、ウレスのキレイな面で同じように磨く作業を繰り返します。
*ウエスをケチらずに汚れきる前にキレイなものにドンドン変えて使うことが、ホイールをキレイにするコツです。
2.重度な汚れ向き/水を使わない簡単な方法
使用するものは、ウエスとプレクサスとパーツクリーナーです。
方法は次のとおり
- 最初にウエスにパーツクリーナーを吹きかけてたものでホイールを拭きあげ、おおまかに汚れを落とします。パーツクリーナーはなんでもいいと思いますが、ボクはラベンのチェーンクリーナーを使っていますよ。
- 仕上げはプレクサスで、残った軽度な汚れ落としと艶出しを同時にします。方法は上に書いてあるのと同じで、プレクサスを吹きかけたウエスで磨くだけです。
3.水洗いを併用する方法/重度な汚れ向き
一番オススメなのが、この方法ですね。軽い水洗いをするので、ホイールに傷が磨き傷がつきにくいです。使う水の量はバケツ1杯のみ。
用意するものは、ウエスとバケツ一杯の水、花咲Gのマルチクリーナー、プレクサスです。
方法は次のとおり
- 花咲Gマルチクリーナーをホイールに全体に吹きかけて、数分間放置する。花咲Gはちょっと濃い目に水で10倍に薄めたものを霧吹きに入れて使っています。
- ビシャビシャに濡らしたウエスでホイールの汚れを拭きとっていきます。このときは完全に汚れを落とさなくても大丈夫です。
- 硬く絞ったウエスで、ざっと水分と洗剤(花咲G)を拭き取ります。
- プレクサスを吹きかけたウエスで拭きあげて、ホイールの汚れ落としと艶出しを同時に行います。
さいごに
以上で、おしまいです。なんとなく面倒で放置しがちなホイールの洗浄。アパート暮らしだと少量の水で洗浄しなくてはいけませんので尚更ですよね。その辺について僕が実際に行っている洗浄方法を紹介しました。少しでもお役に立てば幸いです。
では