アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
僕の撮影スタイルはお散歩スナップです。公共の交通機関で行ける都市公園で、手持ち用の軽量コンパクトな撮影機材で野鳥撮影を楽しんでいます。
このシリーズ記事では、野鳥撮影のスーパー初心者だったころの僕に教えてあげたいことを書いていく予定です。
今回は、初心者のための野鳥撮影の服装・装備について解説します。
服装と装備選びのポイント
僕が野鳥撮影の服装や装備に求めるポイントをザックリまとめると、つぎの3つになります。
- ローアングル撮影対応
- 足元が濡れない
- できれば防水素材
これらに気をつけるだけで、撮影がかなり快適になります。
では、それぞれザックリと説明していきます。
(1)ローアングル撮影対応
有名な野鳥インスタグラマーの写真を見ると、ローアングル撮影されたものがとても多いです。
ローアングルというのは、寝転んで地面スレスレの位置からの撮影です。
例えばこんな感じ。
(2)足元が濡れない
朝露で濡れた草原の中を探鳥して歩くなら、防水素材のブーツがあると快適です。
(3)できれば防水素材
ローアングル撮影、足元を濡らさないことを考えると、防水素材の服装・装備を揃えるのが理想です。
僕も夏用のウェアは安物のソフトシェルで済ませてるし。
でも、買い換えるなら防水素材にするかな。
以下、実際に僕が使っているウェアと装備を紹介します。
1.ブーツ
積雪前は、緩めのトレッキングシューズ、積雪後は緩めの機能性ブーツを愛用していて、ともに安価なのでオススメです。
春〜秋用
雪のない季節に愛用しているのは、mont-bellのラップランドブーツです。防水透湿素材のゴアテックス製なので、夏場も快適です。
使用レビューは以下の記事に書きましたので、気になる人は読んでみてください。
積雪の季節用
積雪後に愛用しているのは、mont-bellのパウダーブーツです。
普段履きの冬靴としても使っているので、そのレビュー記事を下にまとめたので、気になるは読んでみて下さい。
2.バックパック
僕が愛用しているのは、ドイターのバックパック「トランスアルパイン」です。
以前から持っていたアウトドア用バックの流用ですが、快適に使えてます。防水素材ではありませんが、雨天用のカバーも付属しているので安心です。
これは日常の他の用途にも使っていて、そのレビュー記事は下のとおりです。
3.帽子
愛用の帽子は、春〜秋はノースフェイスのゴアテックス製ハット、冬は1000円くらいで通販で買ったニット帽です。
春〜秋用
帽子は必須アイテムではありませんが、木の上から落ちてくる虫がダイレクトに頭に付くのを防止してくれるので、虫嫌いの僕には必須アイテムです。
ゴアテックス製ハットは、透湿防水素材なので、夏場も快適ですよ。
冬用
防寒キャップ「クリマプロ ワークキャップ」も持っていますが、通販で買ったニット帽の方が快適でした。
ニット帽を着用している時は、冬用のハードシェルがパーカータイプなので、降雪時にはフードを被って凌いでいます。
4.ウエア
ソフトシェルとハードシェルを季節ごとに選んで着ています。
寒さに応じて、ミドルレイヤーにフリースを重ね着する感じです。
春〜秋用
ソフトシェルは3種類持っていて、気分で選んで着ています。
- ノースフェイスの「スワローテイルフーディー」
- mont-bellの「ライトシェルアウタージャケット」
- ランニング用のウィンドブレーカー上下セット
デザイン的には「スワローテイルフーディー」が街着にしても違和感なく気に入ってますが、気兼ねなく汚せるのはmont-bellかランニング用ウィンドブレーカーです。
スワローテールフーディーのレビュー記事は下のとおりです。
ミドルレイヤーに着用している温度調節用のフリースは次の2つです。
- mont-bell「クリマエアジャケット」
- ユニクロのフリース
機能性が高いのは、クリマエアジャケットです。薄手なのに、とても暖かいですね。
レビュー記事はこちら。
晩秋〜早春用
ジャケットとパンツともに、mont-bell製のハードシェルを愛用しています。
ともに防水素材で、安心して雪の中で使えてます。
ミドルレイヤーとベースレイヤで温度調節しながら使えば、マイナス10度以下でもまったく寒くないです。
冬に愛用のウェア一式についての購入レビュー記事はこちら。
5.グローブ
春〜秋用
指先が開いているタイプのフェルト素材のものを愛用しています。
かなり前に買ったもで絶版していますが、現行モデルでいうと、下の製品が近いですね。
冬用
mont-bellのメリノウール製のインナーグローブとアウターグローブを組み合わせて使っています。
極寒時はインナー寒すぎなので、改善の余地ありです^^;
6.カメラストラップ
ピークデザインのカメラストラップがオススメです。
詳細は下記の記事のとおり。
このストラップのメリットをザックリと書くと、下のような感じです。
- 体のへの負担が軽くなる
- カメラを素早く構えることができてシャッターチャンスに強い
- ストラップの付け替えがワンタッチ
- 純正ストラップより明らかにカッコイイ
まとめ
以上、野鳥装備の選び方のポイントと、僕が愛用している装備の紹介でした。
それぞれの撮影スタイルに合わせて、選べば間違いないです。
ふつうに舗装された遊歩道からしか撮影しないのであれば、街歩き用のウェアのままで全然OKですよ。
では