sim(@ssiR01)です。
アウトドア用のバックパックって身体の負担少なく背負えるので愛用してます。
今は旅行とタウンユースにしか使っていませんが、サラリーマン時代は通勤や出張にもよく使ってました。
だって、楽なんだもん!
ということで現在愛用中のドイターのバックパック「トランスアルパイン」を紹介します。
ちなみに僕が使っているのはトランスアルパイン25(容量25L)。今はモデルチェンジしてトランスアルパイン24(24L)になっています。
これくらいの容量があると2〜3泊の旅行は余裕です。
なぜドイター製を選ぶのか?
これは理由が単純で次の2点に集約されます。
- 身体の負担が少ない
- 背中が蒸れにくい
他にもトランスアルパインについては2気室構造が便利とか色々ありますが、上記のように楽に背負えるというが大きいです。
僕はデザイン重視で選ぶことが多いのですが、他のアウトドアメーカーのバックパックではColumbiaも長年愛用していましたが、「快適さ」ではドイターが頭一つ抜けていますね。
これはついては、ノートPCでなどの重量物を入れた状態での数泊の出張や、バイクツーリングなどの過酷な状況で体験から得た結論です。
やっぱりドイターのバックパックは楽なんです。
注目機能1:身体の負担が少ない
ドイターは自転車用バックパックが得意なメーカーです。
ドイターの自転車用バックパックがなぜ快適なのかというと、バックの重量を犠牲にしてまで背面システムにコダワリの設計がなされているからです。
例えば、僕が愛用しているトランスアルパインというモデルには次の5つの背面快適システムが搭載されてます。
- 3Dエアメッシュカバー付きショルダーストラップ:体の曲線に合わせたS形により、どのような姿勢で乗っていても動きを妨げない。
- メッシュ素材のヒップウィング:どのようなツーリングでも、最高の通気性と安定性を提供。
- 2層構造には、安定感のあるフォーム層と柔らかいフォーム層を使用しているため、最高のフィット感があります。
- フォームと一体化されている柔軟なアルミニウムステイ:ユーザーの背中にぴったり合わせることができる。
- 通気経路を作り出した2本の曲線的なフォームストライプ:接触面を最小限に抑え、最大の通気性と安定感をもたらす。
一番わかりやすいのが背面の3Dパッドとそこから直接生えているショルダーストラップ。
そして、肩ひも、チェストおよびウエストベルトをきめ細かく調整できるベルト類。ベストな上程に設定できればかなり快適になりますよ。
注目機能2:背中が蒸れにくい
上記快適システムにより、とても蒸れにくい設計になっています。具体的には次の3つですね。
- 3Dエアメッシュカバー付きショルダーストラップ
- メッシュ素材のヒップウィング
- 通気経路を作り出した2本の曲線的なフォームストライプ
トランスアルパインを愛用する理由
ドイターのトランスアルパインというブランドは、自転車とタウンユースに特化したバックパックのモデルです。
ドイターの、とくにトランスアルパインというモデルのメーカでのシチュエーションごとの適性は、バイクとタウンユース100%です。さらにハイキングでも高い適性を示しています。
僕は元々バイクに乗っていたというのもあるんだけど、普段使いも考えるとトランスアルパインは自転車とタウンユース(通勤・通学・出張・旅行)へとオールマイティに使える点が魅力。
とくに自転車では重量物を背負って運ぶ時は、交通事故のリスクも考えて自転車用モデルのトランスアルパインはベストな選択なのです。
愛用しているトランスアルパインの機能
サイドポケット
ペットボトルや500mlの水筒を入れるのにちょうどいいです。さらに固定ベルトで脱落が防げますよ。
上の画像はサーモスの水筒(500ml)
地味に便利な外部ポケット
バックパックの外皮数カ所にポケットがあって便利に使えます。
フロントポケットは浅めですが、コンデジや文庫本くらいの大きさのものなら余裕で入ります。
フロントポケットは下側にもう一箇所あります。
さらに、これとは別に2気室の下側の部屋にアクセスできるチャックがあって便利です(下に詳しく書きます)
さらに、底面のレインカバー用ポケットには、いつも折りたたみの傘を入れています。
ノートPC用のポケット
13インチクラスのMacBookPro(2015年モデル)であればケースに入れた状態でも収まります。ケースに入れない裸状態であればかなり余裕がある感じですね。
内ポケットその2
iPad mini4がスッポリ入る大きさ。かなり余裕で入ります。
下からアクセスできる便利な2気室構造
トランスアルパインはメイン気室を2気室に仕切って使うことができます。当然つなげて1気室状態でも使えますよ。
旅行の時には僕は着替えを2気室の下側に収納します。宿では、直接バック下側から取り出せるのでかなり便利です。
どのくらい入るのかと言えば、下の写真くらいのボリュームは余裕です。
具体的なサイズとしては8cm x 18cm x 28 cmで、厚みは8cm以上はまだまだ入りそうです。着替えのような形がフレキシブルなものであればもっと入るでしょうね。
疲れた時のための腰ベルトと胸ベルト
ホールド性のいい腰ベルトと胸ベルトは普段は使っていませんが、長距離を歩く時など疲れてきたら問答無用で使っています。
タウンユースでは見た目はちょっとアレですが、かなり快適になりますからね。
旅行・出張などのタウンユースと服との相性
アウトドア用のパックパックの欠点として、服との相性問題があります。
つまりアウトドア用のバックパックは服を選びます。
まあ、気にしなければいいのですが、僕の持っているトランスアルパインはスーツやジャケットには合いません。実際、楽なので使ってますけどね。
ではどんな服に合い、ジャケットにはどれだけ似合わないのか?
百聞は一見にしかず、実際に写真で紹介しましょう。
ダウンジャケット
違和感ありませんね。アウトドア系の服との相性はいいです。
レザーコート
革のコートでもさほど違和感はないですね。これで良く出張に行ってました。
白シャツ
ここからは個人の美感によるところが大きいです。僕的には少し違和感を感じますね。
ジャケット
ちょっと合わないかな〜って思いますね。僕はスーツにデイパックで良く出張してましたけどね(笑)。見た目はともかく、快適なので。
快適にバックパックを使うコツ
経験上、バックパックを快適に使うコツは「なるべく荷物を軽くする」に限ります。
「荷物を厳選し、重量物を持ち運ばない」ということを守れば、かなり身体への負担も減って快適になります。
ノートPCも必要ない限り携行しないに限りますね。
これらができるようになると旅行や出張もかなり快適です。
トランスアルパインの欠点
以上のことも踏まえて、トランスアルパインのまとめると次に2点に集約されます。
- バックパック本体の重量が重い
- デザイン的に相性の悪い服装がある
これらについて少し考察してみます。
重量問題
現行モデル「トランスアルパイン24」の重量は1150gもあります。
しかし、身体の負担という観点では重量問題は無視して構いません。なぜなら、設計や機能が優れているので背負っても負担に感じないからです。
問題となるのはLCC(格安航空機)の手荷物重量制限です。
バック本体が約1kgの重さがあるので重量制限の7kgに対して、実際にバック入れることのできる重量が6kg未満になってしまう点には注意が必要。
しかし、計画的に荷物選びや荷物の断捨離をすれば回避できことも確かです。
旅行荷物の断捨離については10リットルのデイパックで半月の海外旅行をしている高城剛が参考になりますよ。
服との相性問題
服との合性については上の方い書いたとおりで、スーツやジャケットとはデザイン的に合いません。
しかし、下手なビジネスリュックよりも身体や服への負担が少ないのも事実。つまり、スーツを傷めにくいと解釈することもできます。
見た目がデザイン的に合わないといっても、結構スーツ姿でアウトドア用バックパックを使っている人もいるので、それほど周りから浮いたりはしなかったというのが僕の実感です。
そんな事情もあって、僕はビジネス用途でもバックパックを愛用していました。
結論としては、オシャレを追求したいシチュエーションを除けば、アウトドア用バックパックは気兼ねすることなく使えるというのが僕の持論です。
さいごに
旅行での快適さを追求すると、アウトドア用のバックパックはベストな選択になります。これは当然ですよね。アウトドアメーカーは快適さや疲労軽減を目的に設計開発しているのですから。
タウンユースにも流用したいときには、服との相性にも少し気を使わなくてはいけない点が、アウトドアメーカー製品の欠点です。
しかし、「シックなカラーのバックパックを選べば極端に浮くこともないのではないか?」といのが僕の持論。
プライペートな旅行であればデザイン的に破綻することもありませんしね。
あと、同じバックパックでもデザイン的にはColumbiaやpatagoniaの方がオシャレですが、疲れにくいなどの機能性を考えるとドイターを選んでしまうんですよね。
では