ミニマリストのリュック:PORTERタンカーデイパックの詳細レビューと服との相性

sim(@ssiR01)です。

旅行や街歩きで荷物を断捨離する目的で、吉田カバン(PORTER)のタンカーデイパック(TANKER DAYPACK)を購入しました。

  • 「荷物が多く重いと行動範囲が狭まり、機会損失につながる」
  • 「これを解消してもっと自由に行動したい」

というのがこの小型バックの本質的な購入動機

このデイパック、なんと容量が10リットルしかありませんので、必然的に中に入れる荷物を厳選せざるをえません。

しかし、値段はオドロキの18,900円

同じくらいの容量のアウトドア用デイパックであれば6,000円くらいから買えます。

そして疑問がふつふつと湧いてきます。

  • 本当にお値段3倍の価値があるのか?
  • 実用性はあるのか?
  • ミニマリストのカバンとして適しているのか?

ということで、現物を買った僕が徹底的にレビューしました。

 

ミニマリストのカバンとして

僕が買ったタンカーデイパック(Mサイズ)は、日本最高のミニマリストであり、ハイパーノマドである高城剛氏が海外旅行で愛用しているカバンでもあります。

高城剛は荷物を厳選して、このたった10リットルの小さなデイパックで海外旅行半月をこなします。詳しくは下の彼の著書「LIFE PACKING」を御覧ください。

高城剛氏のレベルに達するには精進が必要でしょうが、数日の国内旅行や日々の街歩き程度であれば、少しの工夫でミニマリストのカバンとして性能を発揮するでしょう。

ミニマリストのカバンに必要なのはオシャレさではなく、機能性です。

軽くて、持ち運びしやすいか?、使いやすいか?、そして愛着が湧くか?です。

僕のこの辺を見込んでこのカバンを選びました。

 

ポーター・タンカーデイパックの魅力

魅力1:素材の良さ

このカバンの一番の特徴は素材にあります。

PORTER TANKER(タンカー)シリーズのフライトジャケットをモチーフした生地は次の3つの特徴が売りです。

  1. 軽い
  2. 柔らかな感触
  3. 裏面の鮮やかなオレンジカラー

アメリカ空軍のフライトジャケット「MA-1」をモチーフにした大人気シリーズ。1983年の発表から四半世紀以上たつが、今なお愛され続ける永遠のスタンダードモデル。

シリーズ最大の特徴でもある、「MA-1」をイメージして開発したオリジナル生地はナイロンツイル(表面)+ポリエステル綿(中間層)+ナイロンタフタ(裏面)という3層構造で、この生地はとても軽く、ボンディング素材の柔らかな感触と裏面の鮮やかなオレンジカラーが魅力です。

吉田カバンのwebsiteより引用

 

魅力2:生地の手触りがいい

カバンの裏面の生地もサラサラな柔らかな感触なので、荷物の出し入れがスムーズです。

いつまでも触っていたくなる手触りですので、出かけるときも自然とこのカバンに手が伸びますね。

 

魅力3:デザインのシンプルさ

ミニマルなデザインで余計な装備が一切付属しない潔さが、このカバンの魅力でもあります。

かといって、収納力を犠牲にしているわけではありません。このカバンの収納力は必要十分です。詳しくは下の方に書きました。

デザインのシンプルさと必要十分な機能が高度にバランスしているのがこのカバンの一番の魅力ですね。

ポータータンカーデイパックM(容量10リットル)

 

魅力4:さりげない高級感が漂うTANKERの生地

きめ細かい半光沢の生地からは、さりげない高級感が漂います。この高級感は主張しすぎないところがいいのです。

TANKERシリーズは元々ミリタリーテイストをイメージして作られた生地なのですが、高級感も合わせ持っているといった方が適切でしょうか。

この辺のバランスもさすがと言わざるを得ません。

 

魅力5:1983年から愛され続けた素材

PORTERのTANKERシリーズは1983年に発表されてから、現在までPORTERの主力商品です。

この歴史あるシリーズが信頼できるのは当然のことです。

安心して買うことができる数少ないカバンですね。

 

タンカーデイパックのサイズ感

公称は以下のとおり。

  • W280/H400/D130
  • 440g / 10Litre

では実寸はどうかいうことで測ってみました。

幅が公称28cmに対して、実寸で27cmと小さく感じましたね。さらに注意点としては、カバンの幅は上半分のエリアは約22cmと狭くなります。

奥行きは公称通りで最大13cm。

そして上半分は奥行きが10cmしかありません。

ポケットの奥行きは約4.5cmです。

外側ポケットのサイズは幅21.5cmで高さが17cm、厚みは4.5cmです。

 

タンカーデイパックの収納力

つぎにこのカバンの荷物の収納力についてご紹介しよう。

メイン気室

わかりやすい例ということでMacBookで説明すると、MacBook Pro13インチ(2015モデル)がジャスト目で入ります。

ちなみにMacBook Pro 13インチ(2015)の大きさは次のとおり。

  • 高さ:1.8 cm
  • 幅:31.4 cm
  • 奥行き:21.9 cm
  • 重量:1.58 kg

ただし、少し大きめのケースに入れるともう入りませんね。

MacBook Pro 13インチ(2015モデル)とポーター・タンカーデイパックM

なので、MacBook 12インチであればケースにいれても余裕で入る大きさです。

僕は旅行にパソコンを持っていくのをやめるので、関係ありませんが…。

まあ、13インチ以上MacBookを持ち歩きたいのなら、もうワンサイズ大きめのタンカーデイパックリュックサックをオススメします。容量は19リットルなので、僕が買ったデイパックの約2倍の容量です。

話は僕の買ったデイパックに戻りますが、下の写真を見てわかるように、生地が柔軟なためカバンサイズ以上に物が入ります。

まあ、こんなに重量物を持ち運びしたくはありませんが(笑)

カバンのサイズ以上に物が入る

追記:2017.4.6

普段の食糧品の買い出しにも使っていますが、驚くほど物が入ります。ちょっと買いすぎて「カバンに入り切らないかも」って時でも収まるから驚きです。

 

メイン気室内ポケット

メイン気室内には薄手のポケットが一つだけありますが、A4サイズの書類がジャストサイズで入ります。

しかし、厚みのあるものは入りませんのでご注意を。

A4サイズがジャストサイズで入る。

 

外ポケット

iPad mini4を入れるのにちょうど良いです。少し余裕ができるくらい。

ちなみにiPad mini4のサイズは次のとおり。

  • 高さ:203.2 mm
  • 幅:134.8 mm
  • 厚さ:6.1 mm
  • 重量:298.8 g

iPad mini4とPORTERタンカーデイパック

なお、このポケットは厚みが4.5cmあるので、厚手の本を入れることもできます。

さらにこの外ポケットにはクリア内ポケットがあるので、パスポートなど薄手の物を入れるのに便利です。

クリアポケット

 

カメラやペットボトルの収納について

タンカーデイパックは、一眼レフを買った時にオマケでついてきたカメラバックよりも大きいので、カメラバックとしても容量は十分です。

一眼レフ用カメラバックよりも大きい

カバン内にある程度荷物が入っているときは、カメラやペットボトルもグラつかず安定して収まります。

しかし、カバンの中身がスカスカのときにはカメラバック内にある枠や仕切りを入れてやると安定して収まります。

例えば、こんなのですね。

これをカバンの中に入れてやると…

こんな風に一眼レフ+標準ズームレンズともう一つくらいはレンズを入れることができます。

EOS kiss X3

あるいは、ペットボトルとミラーレスもキレイに収まります。

OLYMPUS OMD EM5 MK2

僕が使っている仕切りはオマケでもらったものですが、アマゾンでも似たような仕切りが売っています。下のもので991円とお手ごろ価格です。

なお、高城剛氏はカメラをどうやって、このデイパックに入れているかというと、最近(2017年3月のメルマガの情報)では、エツミのカメラ用風呂敷に包んむだけで、そのままカバンに放り込んでいるそうです。

こちらもAmazonで831円とお手頃価格です。

タンカーデイパックの残念な点

僕がタンカーデイパックで気になっている点がひとつだけあります。

それは…

肩紐が荒縄のようで硬い!

新品の状態だとゴワゴワしていて、「これ、なんなの?」ってレベルです。

ゴワゴワした肩ひも

しかし、実際にデイパックを背負ってみると特に不満は起きていません。

まあ、高城剛氏がこのカバン1つで海外旅行をしまくっているので、長期使用にも耐えられることは想像に堅くありません。

でも、新品の状態だと「硬い!」のは事実です。

気になる方は店頭で確かめてみて下さい。

 

追記:2017年4月6日

動物園での写真・動画撮影に終日タンカーデイパックを利用しました。その感想ですが、肩紐の硬さは気になりませんでしたので、実用上問題ありませんね。そんなことよりも、持ち歩いた望遠用の撮影機材の重さがこたえました。

 

服との相性

タンカーデイパックはデザインがシンプルでカラーもおとなし目なので、大抵の服と合います。

「フォーマルからカジュアルまで、服を選ばないカバンだなぁ」というのが僕の実感。

とくにスーツにも合うのにはビックリしました。

服を選ばないということは、洋服選びにかかっていた余計な時間を断捨離できたことになります。

その結果、見た目を気にせずに出かけられるので、行動の自由度が上がります。

ほんと買って良かったです。

以下、僕の手持ちの洋服との相性を画像で紹介しますね。

 

Tシャツ白

PORTERタンカーデイパックとTシャツ白

 

Tシャツ黒

PORTERタンカーデイパックとTシャツ

 

白シャツ

PORTERタンカーデイパックと白シャツ

PORTERタンカーデイパックと白シャツ

 

柄シャツ

 

ポロシャツ白

PORTERタンカーデイパックとポロシャツ白

 

ポロシャツ黒

タンカーデイパックとポロシャツ

 

ジャケット

PORTERタンカーデイパックとジャケット

PORTERタンカーデイパックとジャケット

 

スーツ

PORTERタンカーデイパックとスーツ

PORTERタンカーデイパックとスーツ

 

レザーコート

PORTERタンカーデイパックとレザーコート

PORTERタンカーデイパックとレザーコート

 

ミリタリーコート

PORTERタンカーデイパックとミリタリージャケット

 

春物コート

PORTERタンカーデイパックとモッズコート

PORTERタンカーデイパックとモッズコート

 

ダウンジャケット

PORTERタンカーデイパックとダウンジャケット

PORTERタンカーデイパックとダウンジャケット

 

さいごに

今回、ご紹介したPORTERのタンカーデイパックは不思議と愛着の沸くカバンです。

こんな満足感のえられる買い物は実に久しぶりです。

この辺りがロンセラーを続けている秘訣なんでしょうね。

今後も使い込んでいく過程で新たな発見があり次第レビューを続けていく予定です。

では。

 

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。
属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。
【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM
願います。
【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。