2018年2月4日に大幅に追記・修正しました。
アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
野鳥撮影用に導入したソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)、超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSS、1.4倍テレコン(SEL14TC)のレビュー記事です。
この記事では、α7RIIIで撮った野鳥写真の解像感について、実際の作例を出しながら説明します。
ぶっちゃけ、α7RIIIって野鳥撮影に使えるの?
止まりモノの撮影ならトップクラスの性能だと思う。
僕は、このカメラに変えただけで写真のクオリティーが一段アップしたよ。
飛びモノはまだテストしてない。
遠くの野鳥も恐ろしく解像する
下の写真は、距離約25mで撮影したヤマセミです。
愛用のE-M1 MarkIIとは比べ物にならないくらい解像することがわかりました。
たぶん、今まで撮ったヤマセミ写真の中で一番解像しているような気がしますね。多少、引き伸ばしても破綻しません。
見よ!
この驚きの解像感!
解像した理由としては、つぎの3点です。
- センサーサイズの大きさの違い
- 高画素センサー(4240万画素)
- AF性能がαの方がよい
E-M1 MarkIIは「C-AF+拡大表示モード」だとハズレ率がそれなりにあるのですが、α7RIIIは「シングルAF+拡大表示」だと、ほとんどハズレがありませんでした。
つまり、ほぼガチピンで撮れるということです。
ちなみにE-M1 MarkIIで同じ場所から撮影した写真はコレです。
近くの野鳥はもっと解像する
下のゴジュウカラは吹雪の早朝の日陰という悪条件で撮影したものですが、至近距離だったため羽毛まで解像しています。
まとめ
以上、ソニーα7RIIIの野鳥撮影での試写の結果でした。
結論をザックリと書くと、こんな感じです。
- 「とまりもの撮影」であれば、かなり高い解像感が得られる。
- 2000万画素クラスのカメラと比べて、写真のクオリティが一段アップする。
では
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