sim(@ssiR01)です。
会社勤めを辞めて早1ヶ月、自由な時間を手に入れました。
しかーし!
やりたいことが多すぎて「どこから手をつけたらいいのか?」と混乱していました。
そんなボクを救ってくれたのが、ホリエモンの「本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方」に書かれていたことでした。
やりたいことに優先順位をつけず、片っ端からやる
この本の中で堀江氏はこう語っています。実にシンプルにバッサリと説明されています。
「自分のやりたいことに優先順位などつけず、片っ端からやる」
「行きたい場所やイベントに行く。会いたい人に会う。食べたいものを食べる」
「限界までやりたいことをやろうとする。そうしてはじめて、時間をどうやって使えばよいのかが見えてくるのである」
「時間を効率的に使うなら「今やる」ことだ」
長期ビジョンを立てるなんて、時間のムダだ
会社や学校的価値観では、「まずはターゲットを絞って長期ビジョンを立てろ!」と指導されますが、そんなことは時間のムダだと痛快に全否定です。う~ん、素晴らしい。
「長期ビジョンというのも、結局は言い訳だ。やりたいことがあれば、今すぐにとりかかって、「なる早」で実現する。それだけだ」
「時間は有限だ。のんびり長期ビジョンを立てるなんて、まったく時間の無駄でしかない」
「やりたいことを見つけて、ノリとフィーリングでチャレンジするだけ」
成功するために1つだけ心がけておくこと、「Give, Give, Give」
そのやりたいことを成功させるために心がけておくべきことについて、堀江氏の回答がシンプルかつ的を射ています。
「ビジネスの基本は、もらったお金以上の価値を相手に提供すること。これは仕事以外でも変わらない」
「気前がいい人に会うと、「僕も与えなければ」という気持ちになる。そういう人達が与えてくれるものは、情報であったり、その人ならではの知見だったりする。とても価値のある情報を、もったいをつけずにサラッと教えてくれる姿を見ると、「すごい」と素直に尊敬してしまう」
「僕が発行しているメルマガもそうだ。月額864円で毎週発行しているのだが、864円以上の価値を盛り込んでいる。たとえば、メルマガの中ではビジネスモデルを毎回いくつも紹介しているが、いずれも年間で数百万円から数千万円程度のビジネスに育つアイデアを出しているつもりだ。」
今はやればなんでもできる夢のような時代
そして、やりたいこと実現することができる環境が日本ではすでに整っていることも指摘しています。つまり、ボクたちは、やりたいことをやれない言い訳はできないわけです。
「今はやればなんでもできる夢のような時代だということだ。確かに、世界には悲惨な状況に置かれた国は多いが、少なくとも日本はそうではない。 社会が安定していて、あらゆる面で高度なインフラが整備されている。誰もがネットにアクセスできる。今の日本に生まれたというだけで、最初から大当たりを引いたようなものだ」
あとは「やるか、やらないか」だけ
最後にこの本にはこう書かれています。
「矢沢永吉ではないが、結局世の中には「やる奴」と「やらない奴」しかいない
「僕がやっていることは、あまりにシンプルで、特別なことは何もやっていない。努力の積み重ねでしかない」
「むかつく人やいらっとする人もいるけれど、それだけのこと。自分の人生にはなんの関係もない。だから、気にせず、自分の思うことをやればいいんです」
さいごに
最近、人生に行き詰まっていたのですが、以前に読んでいたこの本のお陰で停滞から脱出できそうです。
ためになる名言が多く書かれているので、これから再読する予定です。
未読の方、この本オススメですぞ!