アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
Instagram投稿した野鳥写真のうち、フィーチャーされた写真の紹介と解説記事です。
今回は、有名撮影スポットで大勢のギャラリーに混じって撮った『ヤマセミ』写真です。
有名撮影スポットは多くのギャラリーが訪れるため、誰が撮っても似たような写真になりがちですが、「一工夫加えたらInstagramでフィーチャーされたよ!」的なお話です、
そこをあえて「飛びもの」と「背景」をすべて捨てて、クローズアップに絞ったのが功を奏したな。
フィーチャーされたヤマセミ写真
下の写真がオリジナルのヤマセミInstagram投稿写真です。
撮影時は、拡大表示・中央1点シングルAFで念入りにピント合わせをしました。
それをスマホ画面で解像感が破綻しないギリギリまで引き伸ばしましたのが、この写真です。
フィーチャしてくれたInstagramの有名野鳥メディア
Instagramでヤマセミ写真をフィーチャーしてくれたのは、フォロワー数6.8万人の有名野鳥メディア「pocket_birds」です。
記事執筆時点で、3708人が「いいね!」をつけてくれています。
ノートリ写真とトリミング解説
下に、ノートリ写真と、そこからトリミングで切り出したエリアを載せておきました。
ちなみに560mm相当のレンズに、全画素超解像ズーム(2倍)で1120mm相当の画角です。
だけど、キレイに見える顔の部分だけを切り出してInstagramに投稿したんだ。
これだけ背景が汚いので、僕と同じ場所で撮影している人はいなかったよw
トリミングしても解像度を保てたのは4240万画素を誇る高画素フルサイズ機ならではです。
使用機材
野鳥写真をはじめた頃も今現在も、Instagramできれいな野鳥写真を撮っている人がどんな機材を使っているのか気になっています。
僕の写真が気になった人は参考にしてみてね。
野鳥撮影用に使っているのは、下の3点セットです。
- SONYのミラーレス高画素フルサイズ機 α7RIII(ILCE-7RM3)
- SONY 超望遠レンズ FE 100-400mm F4.5-5.6 OSS
- SONY 1.4倍テレコン(SEL14TC)
総重量約2kgの軽量コンパクトな手持ち撮影用のシステムですよ〜。ちなみに、キヤノンやニコンで同等のものを揃えると重量が約3kgに増えます。
ちなみに、僕のもう一台の野鳥カメラ『OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII』とも、同じくらいの大きさと重さです。
まとめ
以上、Instagramでフィーチャーされたヤマセミ写真を例に、
「高画素のカメラを持っている人は、ガチピンで撮れば写真の鮮明さで他のカメラマンと差別化できるよ!」っていうお話でした。
ちなみに、Instagramの鳥写真の場合ですが、高画素カメラを使わずともガチピンで撮れば、そこそこ目立ちますよ。
では