東洋リビングの防湿庫の購入レビュー/野鳥カメラの保管




アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。

カメラやレンズをカビから守るために東洋リビングの防湿庫(77L)を導入しましたのでレビューします。

この記事では次の2つについて紹介します。

  1. 機種選定の理由
  2. 外観レビュー/大きさと機能
“サル君”
で、買って良かったのか?
 

“sim”
もっと早くに買えば良かったよ。

機材の出し入れが便利だし、カビの心配からも解放された。

機材保管のストレスがかなり減ったよ!

機種選定の理由

いままでの保管方法

安価なドライボックスに防カビ剤と除湿剤を入れて保管していました。

下のようなタイプのものを2つ使っていました。場所を取るわりには容量が少なかったですね。

ドライボックスの欠点は次の3点です。

  1. 除湿剤がすぐダメになってしまう→除湿剤の交換とごみ処理がストレス
  2. 出し入れが素早くできない
  3. ボックス式で棚がないため大きさの割に収納容量が少ない

とくに1番目の除湿剤の交換を怠ると防カビ効果がなくなるので、高価な機材の保管がちゃんとできているか不安になります。

“sim”
保管がヘボいと、高価なカメラとレンズを使っていても長持ちしないので本末転倒なんだよね。

だから、防湿庫を買うことに決めたんだ。

購入候補

購入候補は、実績と信頼のあるメーカーから下の5機種をピックアップしました。

  1. 東洋リビング77L(防カビ機能):参考価格42685円
  2. 東洋リビング53L(防カビ機能):参考価格36151円
  3. トーリ・ハン 56L(防カビ機能):参考価格43027円
  4. ハクバ防湿庫65L:参考価格21899円
  5. ハクバ防湿庫85L:参考価格29800円

防カビ機能がないものを選べば、2〜3万円以内に収まります。

しかし、毎日使うものなので性能は妥協せずに防カビ機能(光触媒)付きの防湿庫を買うことにしました。

メーカーはコスパの良い東洋リビングを選択。

容量は53Lでも足りましたが、超望遠レンズの出し入れのためにサイズに余裕が欲しかったのと、将来的に機材が増えることを見越して、すこし大きめの77Lを選びました。

下に他の購入候補のAmazonリンクも貼っておきます。

 

外観レビュー/大きさと機能

大きさ

輸送ダンボールは、底面を残して外れるタイプなので据え付けが楽でした。

本体14kgはさほど重くないので、大人の男性なら軽々と持ち運び可能でした。

77Lの大きさは邪魔にならずに意外とコンパクト、でも収納スペースにかなり余裕がありましたね。

フタを開けるとこんな感じで、それぞれの棚はスライド式で引き出し可能です。

防湿庫

ちなみに棚の大きさですが、野鳥用のカメラ・レンズセット(ソニーα7RIII + FE100-400mm + テレコン)は一段に2セット収納可能です。

最下段はボックス床面にもスポンジが貼ってあるので、スライド式の棚を外せば広く使えます。有効内寸法は幅37cm X 奥行き34cmです。

レンズは一段に4列に収納可能です。

 

除湿・防カビ機能

光触媒でキレイな空気な循環するため防カビ剤は不要です。

注意点が一つあって、ユニットはボックスの上部右奥側にあるため、この部分には棚を設置できません。

 

LED照明

庫内LED照明のON/OFFは手動です。

このLED照明はマグネット式なので、取り付け場所を選べるメリットがあります。

 

まとめ

以上、東洋リビングのオートクリーンドライ防湿庫77Lのレビューでした。

東洋リビングは、防湿庫の国内市場をトーリ・ハンと2分する有名ブランドなので性能については心配ないでしょうね。

“sim”
撮影機材の保管と出し入れがかなり便利になったので、満足度の高い買い物だったよ。

もっと早くに買えばよかったorz…



ABOUTこの記事をかいた人

動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。