オススメ本『お金2.0』:お金や労働から解放される未来がやってくる




アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。

少し前に読んだ『お金2.0』がかなり面白かったので紹介します。

この本を読むことで、人生の3大悩みの一つ『お金』というものの本質未来予測を知ることができます。

“sim”
お金の歴史と本質、フィンテック、シェアリングエコノミー、評価経済、暗号通貨など、お金について現代人が知っておくべきことがわかりやすく解説されているよ。
“サル君”
とても読みやすいからサクッと読めるのもオススメポイントだな。

目次構成(大見出しのみ)

  1. お金の正体
  2. テクノロジーが変えるお金のカタチ
  3. 価値主義とは何か?
  4. 「お金」から解放される生き方
  5. 加速する人類の進化

僕的に刺さった内容

僕的に刺さった内容を幾つか抜粋しておきます。

1.単純作業はすべて機械に取って代わられる

よく言われているように、単純労働を人間がする必要がなくなると言及されていました。

“サル君”
まあ、人間にさせるよりも機械にさせた方が効率がいいに決まっているから当然だよな。
“sim”
どのくらいの時間スケールで実現するのかは不明だけど、近い将来、かなりの部分がAI化・機械化されることが『お金2.0』を読むことで実感できたよ。

近代の学校教育は兵士を作るためのものだったので、枠組みの中で画一的に動いてくれる人を育てるように作られています。今後のAI化された社会では、兵士も不要になりますし、学校で教わるような単純作業は全て機械に取って代わられてしまうでしょう。

2.これからは人間はお金や労働から開放される

「人が労働から解放される未来予測」がされています。

“sim”
これもどのくらい先の未来なのかは不明だけど、この本を読むと、それほど遠くない未来に実現しそうな気がしてきたよ。

大半の労働は機械によって自動化され、人間はお金や労働から解放されます。人間は生きていくために働くことも、お金を稼ぐことも必要なくなります。ベーシックインカムや巨大企業による生活インフラの無償化、トークンエコノミーなどの多層な経済のおかげで、万人が必要最低限の生活ができるような状況にはなっていくでしょう

3.これからは独自の枠組みを作れるかどうかの競争になる

では、生活のための労働が必要無くなったときに、「どのような経済圏が発達していくのか?」についての回答はとても興味深いものでした。

“sim”
ザックリまとめると、「今までは趣味の範囲の活動だったものが、経済的な価値を持つようになる」という未来予測は印象的だったね。
“サル君”
本気で遊んだもの勝ちってことだよな。

これからは価値という観点から、自分なりの独自の枠組みを作れるかどうかの競争になります。枠組みの中の競争ではなく、枠組みそのものを作る競争です。そのためには自分の興味や情熱と向きあい、自らの価値に気づき、それを育てていく。そしてその価値を軸に自分なりの経済圏を作っていく

まとめ

以上、最近読んだオススメ本『お金2.0』の紹介でした。

僕の主観が強く入った紹介記事でしたが、本の内容はきわめてフラットで、内容は濃かったですよ。

あと2〜3回は読み直しつもりです。

では



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動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。