高城剛さん本「BODY RESET 身体の再起動」には
呼吸を考えていない人の多くは、呼吸が浅い傾向にあります。呼吸が浅いと、疲れがとれにくく、ストレスも溜まります。
本来、新陳代謝されるべきネガティブなものが身体に溜まってしまうことにもなります
と書かれているので呼吸法をマスターする計画です。その防備録メモです。
「一日のわずかな時間は呼吸に集中する」それだけで、「大げさに言えば人生も大きく変わる」「仕事と生活のクオリティがぐっと高まる」そうなので、もうこれはやるしかない!と思ったわけです。
考えてみれば、「人間、一日中呼吸している」わけですから呼吸法が大切なのは当たり前のことですね。
成人の1分間の呼吸数は18回程度と言われています。つまり、1日約2万6000回。それだけの回数にのぼると、「1回分」の質によって、身体に与える影響は大きいはずですものね
1.丹田呼吸法
- 丹田呼吸とは、息を吸い込みながら下腹部を膨らまして力を入れた後、ゆっくりと息を吐き出す呼吸法のこと。
- 鼻から吸って鼻から吐いたほうがいい。
- この強い腹圧を使う丹田呼吸法は、自律神経のアンバランスを整え、生体内から分泌される各種ホルモンを調整したり、内臓を強化してくれる。
- 丹田は下腹あたりで、 おヘソから、だいたいこぶし一つくらい下の、少し奥に入ったところにある場所。
- 丹田呼吸でここに力がきちんと入ると、体中に力がみなぎり、心身ともに健康な状態が保たれる。
- 丹田呼吸はもともと大人の知恵で考え出されたものではなく、実は、赤ちゃんのときに誰もがすでに無意識に行っていること。
2.片鼻呼吸法
- まず、右手親指で右の鼻、薬指で左の鼻を押さえ、鼻の穴をふさぐ。
- 薬指の力を緩め、左の鼻の穴を開き、ゆっくりと身体のなかにある息を吐く。
- 息を吐き切ったら、同じく左の鼻でゆっくり息を吸って、薬指で再び左の鼻の穴をふさぐ。
- 今度は親指の力を緩め、右の鼻の穴を開き、ゆっくりと息を吐いて、次に左と同じ要領で吸う。
- これを可能な範囲で、息が乱れない程度に深くゆっくりと、何度か繰り返す。
高城さんは瞑想の前に5〜10分ほど、この片鼻呼吸法をしているそうです。ネガティブなマインドを吹き飛ばし、心を安定させ、おまけに頭の働きをよくする効果があるそうです。
さいごに
最近は、このような呼吸法は意識的にするようにしています。呼吸法でベストな状態になった未来の自分をイメージしながら!これが大事だそうですよ!
では