sim(@ssiR01)です。
237万6000円!…2015年式の新型YZF-R1の小売価格です。YAMAHAも思い切った価格設定をしてきました。
ついに国産バイクも200万円オーバーの時代がやって来ましたね。もう、外車並です。
はたして、価格に見合う価値があるのでしょうか?
これについては人それぞれだと思いますが、価値を見いだせない方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
200万円を国産バイクに投資する価値
ちなみに、ぼくが200万円以上を国産バイクに投資することはこの先ないです。経済的にちょっと無理ですね。
そう考えると、現在乗っているR1を買えたのは結構際どいタイミングでした。ぼくの乗っている2012年式のYZF-R1国内仕様は乗り出しで140万円くらいで、これでも高いなあと思いましたから。
しかし、外車に比べるとかなり安いし、工業製品としての信頼度もありますので、まあ納得できたわけです。(デザインは外車に劣りますけど:あくまでもぼく個人のセンスですが…)
所有欲を満たす優れたデザインの国産バイクがない現実
外車だと多少高価であってもデザイン的に所有欲を満たしくれるような車種が存在します。
バイクに限らずこういうものは長く所有することができるので多少無理してでも買おうという気になることがあります。
しかし、国産バイクではこういう感覚を持てたものは今までないのですよね。
一番いいのは、国産メーカーが外車並にデザインが優れているバイクを作ってくれることです。しかし、日本のバイク人口が右肩下がりな状況ではそれを期待するのは難しいでしょうね。
とりとめもなくなってしまいましたが、今日はこの辺で…。
そしてガソリンエンジンの終焉
追記:2017年1月25日
2017年1月現在、国産バイクで経済的に無理してもほしい、そして長く所有できそうなバイクは現れていません。
そして時代も変化を続けていて、ヨーロッパでは、オランダで2025年、ドイツで2030までにガソリン・ジーゼル車の走行が禁止される模様です。つまり、100年以上つづいた内燃エンジンの歴史が終わろうとしています。
*情報ソースは高城剛のメールマガジン
これらは徐々に電気自動車やその自動運転システムに置き換わっていき、ガソリンエンジンはローテクの象徴となることでしょう。
もはや、「デザインが…」とか言っている場合ではないようです。
そんな中、国内4メーカーはどのような生き残り戦略を示していくのか興味津津です。
バイクも自動運転&電気エンジン化されてなお生き残るのか?
発展途上国に限定された乗り物となってしまうのか?
それとも時代に消えていくのか?