白米を玄米に変えてから約3年目経ちましたが、酵素玄米を試してみたのでレビューします。
玄米はそのまま炊いても栄養的には完全食なのですが、次の3つの理由から酵素玄米が気になっていました。
- 酵素玄米にすることで栄養がアップするらしい
- 健康オタクの高城剛氏も食べている
- 愛用の玄米専用炊飯器『酵素玄米pro2』のメーカー「ふじ酵素玄米キッチン」から酵素玄米キットが売られている
実際、どのくらいのコストで酵素玄米が食べられるか計算してみると、「ふじ酵素玄米キッチン」では1食あたり約60円です。
…で、2018年5月から酵素玄米に切り替えて現在6ヶ月目になりましたので、実際何が変わったのかを早速レビューします。
酵素玄米に何を期待するのか?
「ふじ酵素玄米キッチン」の酵素玄米に同封の取説によると、次のような効能が期待できるそうです。
「玄米の胚芽部分を酵素で分解することで、ビタミンなどの栄養が増える」
以下の「ふじ酵素玄米キッチン」のwebサイトからの抜粋で、データ上では確かに栄養が増えてます。
という一抹の疑問が湧いてきましたが、酵素玄米を愛用している人も多いし、1食あたりプラス60円なので、まずは試してみることにしました。
「酵素玄米プラス」パッケージの内容
内容はシンプルで次の3つです。
- 小豆(抗酸化物質アントシアニンが豊富で玄米との相性が良い)
- 黒米(ビタミン・ミネラルに富む)
- 酵素粉末と天然塩
これにプラス取説が入っているという、いたってシンプルなパッケージングです。
酵素玄米を半年食べてみて何が変わったか?
実感として、次の3つに変化がありました。
- 便が柔らかくなり、便通がさらにスムーズになった
- 炊きあがった玄米に小豆と黒米の色が付いて、見た目がキレイで美味しそうになった
- 食後の満腹感と満足感がアップして、今までより間食をしたいと思わなくなった
便通に明らかな変化が出ているので、腸内細菌叢の検査をすれば、ビフォア・アフターでデータに違いが出たと思います。
次世代DNAシーケンスがもう少し安くなったらデータを採ってみたら面白そうです。
実際、見た目はかなり変わりますので、画像を載せておきます。
以上が酵素玄米を食べてみての効果ですが、数値で効果を表わせられないので説得力はイマイチですね。
でも、1食60円でこれだけの効果を実感できたので試した甲斐はありました。
少なくとも腸内細菌には良い影響がありそうなので、今も酵素玄米を食べ続けてますよ。
酵素玄米を作るのは面倒ではないか?
肝心の酵素玄米を作る手間ですが、ほとんどかかりません。
酵素玄米をつくる手順を書き出すと下のような感じです。
- 玄米と小豆・黒米を軽量カップで量りとる(僕の場合、合計4合)
- 研ぐ
- 炊飯用を水を加えたのちに、酵素粉末を投入してよくかき混ぜる
- 炊飯する
- 1日数回撹拌する
僕の場合は炊きあがった直後から食べ始めて、毎食時に酵素玄米をかき混ぜています。
そして4合をほぼ2日で食べきる感じですね。
ちなみに僕は酵素玄米Pro2という「ふじ酵素玄米キッチン」の玄米炊飯器を使っているので、炊飯は全自動です。
まとめ
以上が、酵素玄米を約半年食べてみた感想です。
実際、他人に薦められるレベルか?と問われると、無理強いはできないですね。
白米から玄米食に変えた時ほどの効能はありませんでしたから。
以上が、酵素玄米を半年食べてみての結論でした。
今後も酵素玄米を食べる人体実験を続けてみるので、変化があったらブログで報告する予定です。
では
以下、僕が玄米生活で使っているアイテムと玄米です。