アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
新型iPhoneが発表になり、散財すべきか見送るべきか悩んでいるところです。
ということで、極力無駄な出費をしないために、野鳥インスタグラマーの視点から
- 買うとしたら、どのiPhone?
- それとも買う必要はない?
について、ブログにまとめてみました。
野鳥インスタグラマーがiPhone選びで重視する点
上にも書きましたが、野鳥インスタグラマーが重視するのは「画面解像度」と「画面サイズ」の2つです。
なぜなら、野鳥撮影では遠くから小さな被写体を撮るため、ほとんどの場合で写真のトリミングが必要になるからです。
つまり、写真に小さく写った鳥さんを大きく切り出すイメージです。
たとえば、下の写真のように画面中央に小さく写った鳥さんを…
インスタグラムに投稿するときには、下の画像くらいの大きさに切り出し拡大してから投稿します。
ここで重要なことは、トリミングしすぎると解像感や画質の悪い写真になってしまうことです。
そのチェックをスマホ画面上でしながら、トリミングのサイズを決めるので、使っているスマホ画面の解像度や画面サイズが重要になってきます。
つまり、画面サイズの小さなスマホでは写真の粗に気がつきにくいため、画質の悪い写真を投稿してしまう恐れがあるのです。
わかりやすい例をあげると、
インスタのサムネではキレイに見えるけど、クリックして全画面表示したときに画質が悪いガッカリ感に近いかな。
小さいな画面では誤魔化せた画質も、高解像・大画面では残念画質の写真になりがちです。
ということで、このような失敗を防ぐためには、画面サイズが大きく、解像度の高いスマホで投稿写真をチェックする必要があるのです。
iPhoneの外形サイズの比較
まずはiPhoneの外形サイズから比べてみましょう。
iPhone XR(廉価版)、iPhone Xs、iPhone Xs Maxと、旧世代のiPhone 8 Plus、iPhone 8の外形サイズを比べたのが下の図です。
見て分かるとおり、一番大きなiPhoneは「iPhone 8 Plus」です。
iPhone Xs Maxは、iPhone 8 Plusよりも小さいんですよ。
なので、大きさの点からいと、今iPhone 8 Plusを使っている人は、新型iPhoneで最大サイズのXs Maxを買っても違和感なく使えるはずです。
ちなみに厚みについても比べてみると、下のようになります。
各モデルで大きな違いはありませんが、一番厚みがあるのは、新型iPhone廉価版のXRです。一番薄いiPhone 8と比べて1mm厚くなります。
iPhoneの画面サイズの比較
画面のサイズと解像度がiPhoneのモデルによって、どのくらい違うのか比べてみたのが下の図です。
そして、インスグラムで重要なのは横方向のピクセル数です。
なぜ、インスタグラムで横方向のピクセル数が重要なのかというと、インスタでは画面はタテ固定インターフェースだからです。
横にしても、画像サイズは大きくなりません。
つまり、iPhoneの横方法のピクセル数が写真の最大解像度に影響するということです。
…となると、野鳥インスタグラマーが選ぶべきiPhoneは、横方向のピクセル数が多い機種になります。
つまり…
- iPhone XS Max(1242ピクセル)
- iPhone XS(1125ピクセル)
- iPhone 8Plus(1080ピクセル)
- iPhone XR(828ピクセル)
- iPhone 8(750ピクセル)
iPhoneの横方向の表示領域を、iPhone 8の1080ピクセルを100%として、比較すると下の図のようになります。
つまり、iPhone XRはiPhone 8 Plusよりも24%小さく、iPhone XS MaxはiPhone 8 Plusよりも15%大きいのです。
iPhone XsとiPhone 8 Plusの違いはわずか4%なので誤差の範囲でしょう。
まとめ
以上が野鳥インスタグラマーが買うべきiPhoneの順位になります。
理想はiPhone XS Maxですが、お値段は256GBモデルが141,800円と、ちょっとしたノートPCなみにお高いので悩みますね。
僕が現在使っている機種はiPhone 8 Plusです。
では、僕が買い換えるどうかですが、今のところ下のように考えています。
それに実機が展示されるようになる頃には、ケースや保護フィルムも出揃っているでしょうから。
では
トリミング前提で撮影しているから、どこまでトリミングしたら画質や解像感に影響があるのかをスマホ画面上で確認したいからね。