YZF-R1(2012年式国内仕様)に使用しているMICHELIN(ミシュラン)PILOT ROAD 3 (パイロットロード3)がほぼ寿命を迎えましたので、画像と一緒に走行距離を記録しておきます。
タイヤライフ
走行距離 9180 kmで下の写真のようにタイヤセンター付近のスリップラインが出ました。北海道で2シーズン持ちました。
この状態で、走行中リアタイヤは少し滑りました。とくに白線の上。R1のトラクションコントールが効いていますのでコケるほどではありませんが、あまり気持ちの良いものではありません。
端の方はまだ溝がありますので、もう少し乗れそうな気がしますがタイヤをケチって事故るのもバカバカしいので交換を予定しています。
新品のタイヤパターン
少し癖のあるパターンですので毛嫌いする人もいるようですが、ツーリング性能や乗り心地はとても良くて気に入っています。グリップ性能も時速300km/h対応ですので、国内仕様のR1には十分過ぎる性能ですね。
僕はツーリングしかしませんので、安全性重視でこのミシュランパイロットロードシリーズを愛用しています。雨天時やタイヤが温まるまでのグリップ性能は純粋なスポーツタイヤよりもいいのですから、ツーリングライダーならもうコレ一択です。見栄で怖い思いはしたくありませんので。
リアタイアの磨耗状況
まずは減りの激しいリアタイヤから。新品の状態のパターンと比べて見て下さい。摩耗具合がよくわかると思います。タイヤセンター付近は溝がほとんど残っていません。雨天時は多少滑ります。R1のトラクションコントロールのおかげで怖い思いをせずに済んでいますが。
フロントタイヤの摩耗状況
フロントタイヤもセンター付近はスリップが出ています。このくらいではスリップは起きていません。フロントから滑ると怖いですからね。しかし、リアタイヤがヤバそうですので交換を決意しました。
MICHELIN POWER PUREよりも1.5倍長持ち
ちなみにR1を買った時についていたハイグリップスポーツタイヤのMICHELIN POWER PUREのライフは6311kmでしたのでパイロットロード3は約1.5倍長持ちしました。タイヤの価格自体はそんな変わりませんが、ライフが長いということは、その分コスパがいいということでもあります。
さいごに
ミシュラン・パイロットロード3はタイヤライフが純粋なスポーツラジアルと比べて1.5倍長い結果となりました。つまり、コスパも1.5倍良いということです。
ですので、ツーリングメインの方には、ミシュラン・パイロットロードはオススメのタイヤですよ。
ツーリングラジアルは長持ちでいいです。次はロード3の後継タイヤのロード4にする予定です。