sim(@ssiR01)です。
お金持ちになる本を読んでも、お金持ちになれないのは何故でしょうか?
それはお金持ちになるは「やり方」だけではなく、なぜなら「あり方」を身につける必要があるからです。
この本では最初にこう書かれています。
つまり、お金持ちマインドを知らないと決してお金持ちにはなれないということです。
この本ではお金持ちマインドの「あり方」を知ることができます。
そして、この本、多くの日本人が持っているお金にまつわる勘違いに気づかせてくれます。
ただ注意しなくてはいけないは、文体が非常に軽いので読む人によっては「怪しすぎないか?」って感じてしまうこと。
かく言う僕も最初に読んだときには「この本、めちゃんこ怪しいこと書いてるな〜」でしたから。
内容を客観的に理解できたのは再読2回目でしたし。
ただ、とても読みやすいので2時間くらいで読破できますよ。
では、この本に書かれていたお金持ちのあり方の中から3つほどを紹介します。
お金持ちは他力を使うのがうまい
他人に頼ることが下手な人ほど、忙しいわりにお金が貯まらないという法則です。
例をあげると、
自分が穴を掘っているとき、
他人を信用していないと、手伝おうとしてスコップを持っている人がたくさんいても気づくことができない。
あるいは、気づいたとしても「いいです。自分でやりますから」と一人で頑張っちゃうパターン。
とてもありがちなパターンで、心当たりのある人も多いのでは?
僕もそうです。
この現象にハマる原因が、いわゆる「我」で、「我」さえ捨てることができれば解決できます。
まとめると、こんな感じ。
- 自分の力だけでがんばるのをやめて、「我」を捨てれば、その何倍もの「他力」が集まってきて、「自力」を超えた豊かさがやってくる。
- お金が入らなかったのは、「我」が強すぎて、人に力を貸してもらうことができなかったから。閉ざしていた心の扉を開けるべし。
お金持ちはお金よりも欲しいもの・なりたいものを優先する
お金持ちになれない人は、欲しいものがあってもお金を理由に諦めて安物をかったりします。なりたいものについても同じ。
お金は、価値と交換するための手段にすぎないので、欲しい価値があるなら妥協せずにお金を支払っていち早く活用した方が豊かになれます。
ありがちなのが、「欲しいものがあるんだけど、自分には分不相応だから安いもので我慢しよう」と、安物買いの銭失いになってしまうパターンです。
矮小な事例で恐縮ですが、僕のケースだと、
欲しい釣り竿が5万円だったけど、初心者なので入門用の釣り竿から買っていった結果、
1年で安物を買い足して続けて5万円以上支払った挙句に
結局満足できずに最初に欲しかった5万円の釣り竿を買ったというパターンがまさにコレです。
お金を余計に失ったのも痛かったですが、1年間という時間を失ったのはもっと痛かったですね。
そもそも、物やサービスにお金を支払うかどうか悩むということは、潜在的にそれだけの支払い能力があるということです。
だって、ボルシェやフェラーリーを買えない人は、最初から買うという発想すらしないわけですから。
なので、欲しい物・サービスがある場合は悩まずにサクッとゲットした方が豊かになれるということ。
お金持ちはクタクタになるまで働かない
これもお金持ちに共通する法則です。
- お金がない人ほどよく働き、お金持ちほどよく遊んでいる。
- 自分が役に立とうが、どうであろうが、自分という存在は豊かさを受け取る価値があると気がつくこと。
- お金持ちは「クタクタになるまで働かない」。
実際、たいして働いていないのお金持ちの人は世の中にいっぱいいます。
ほとんどの人がここに勘違いをしていて、「クタクタになるまで働かないとお金はもらえない」と思い込んでいます。
まあ、日本の教育システムが軍隊式のマッチョな根性論が根底にあるので致し方ないことではありますが…
この現象について、この本の著者はこう締めくくっています。
みなさ~ん、だまされていますよ~
資本家の洗脳にまんまとはまっているので、はやく考えを改めてましょう!
さいごに
…とこんな具合に金持ちマインドが淡々と語られています。
お金について真剣に学ぼうとしている人であれば気づきも多いことでしょう。
僕もサラリーマン時代はこの本の内容が理解できなかったので、きっとお金持ちマインドはサラリーマンには理解しがたい概念だったのでしょう。
言葉は全体的にやさしいので、1〜2時間くらいで読めてしまいます。
皆さんもお金にまるわる勘違いを正してみてはいかがですか?
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