生物学の偉人の歴史を綴った本です。ちょっとマニアックですが、なかなか面白いです。
生物分類学の父リンネから微生物を初めて発見したレーウェンフック、動物、植物、原核生物に次ぐ第3のドメイン・アーキアを発見したカール・ウーズなど偉大な生物学者を面白おかしく紹介しています。この本を読むと生物学の歴史がだいたい分かります。
ただし、この本はどちらかというと研究者受けする内容なので、一般人が読んで面白いと感じるかは分かりません。
僕自身は面白いので、何度か再読しています。
伝記的な要素も強いので、偉人から刺激を受けたい方には良いかもしれません。