アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
写真の構図を体系的に学んだことがなかったので、構図とデザインの本を買って読んでみました。
今回読んだのは、つぎの2冊。
ぶっちゃけ、役に立ちそうか?
まあ、読んでは損はなかったかな。
構図の勉強をしたことがない人なら買う価値はあると思うよ。
ということで、これらの本についてレビューしていきます。
写真構図のルールブック
この本は第二弾が発売されているので、「それなりに好評だったはず」ということで買ってみました。
内容は、写真で使われる159個の構図パターンが作例ととも広く浅く解説されています。
一見して網羅的なように思えますが、フィボナッチスパイラルの構図解説が載っていなかったのが残念です。
そして、マネしたくなるような魅力的な作例が載っていなかったのも残念ポイントですが、カメラマンの一般常識として頭に入れておく分には損はない内容でしょうね。
あえて、人に勧めようとは思わないけど、構図を体系的に学んだことがない人は部屋に一冊置いてあっても損はないかな。
要点で学ぶデザインの法則150
デザインの基本概念を簡単に解説した本です。
13cm☓13cmの小さな本に150個のデザイン法則がイラスト付きでまとめられてます。
この本は写真技術の小手先のテクニックではなく、デザインについての普遍的な法則が書かれていて長く使えそうな雰囲気だね。
繰り返し読み込まないと身につかない高尚な内容だった。
二次元での表現を極めたいと考えている人なら読まないとダメかもね。
つまり、写真をやっている人ならマストな内容だね。
まとめ
以上、構図の勉強のための買った本の簡単レビューでした。
- 写真構図のルールブック:小手先のテクニックがてんこ盛りの構図本
- 要点で学ぶデザインの法則150:普遍法則が書かれた高尚なデザインの参考書
写真構図の本はできれば、リアル本屋さんで内容を確認してから買った方がいいかも。
僕の場合、札幌市内の大型書店に写真構図の本が一冊も在庫してなかったので、Amazonで良さげなを買ったけどね
では