カラス写真はインスタグラムで人気をゲットできるのか?




アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。

最も身近な野鳥のひとつであるカラス。

この記事では、インスタグラムの世界でカラス写真が人気を獲得できるのか?について解説します。

“sim”
カラスは山奥に行かなくても会えるので、野鳥写真の被写体としては実はありがたい存在だよね。

でも、カラスは不吉なイメージが強いからインスタで「いいね!」を付けてもらえるか不安があるんだよな。

“サル君”
インスタグラムでは、魅力的なカラス写真で人気を獲得した事例もあるから、今日はその辺のことを紹介するよ。

カラス写真をキレイな背景で撮ってみた

雪のお立ち台と雪背景でカラスをカラスを撮ってみたのが下の写真。

地面に寝転んで、スーパーローアングルでの撮影でした。

“sim”
自分では、なかなか上手に撮れたと思ったんだけど、意外と「いいね!」件数が少なかったな。いつもより3割くらい少なったよ。

ちなみに記事執筆時点での「いいね!」獲得数は379件です。でもリス写真よりは多いので、まったく見込みがないわけではありません。

“サル君”
カラスは不吉なイメージがあるから、卒なく撮ったくらいでは無視されてしまうんじゃないか?

もっと突き抜けたインパクトが必要かもしれんな。

インスタグラムで人気のカラス写真

ということで、インスタで「いいね!」をたくさん獲得しているカラス写真を探してみました。

ナショナルジオグラフィックのカラス写真

さすが、ナショジオです。このカラス写真の「いいね!」獲得数はなんと42万件です。

構図は、小雪降るなか雪に埋もれたカラスのバストアップ大写しといった感じです。

“sim”
写真のイメージは、「オシャレ」とか「カワイイ」とはかけ離れた「マジメなネイチャー写真」だね。
“サル君”
まあ、ナショジオだしな。

 

有名野鳥インスタグラマーのカラス写真

では、有名野鳥インスタグラマーのカラス写真はというと、下のように構図はバストアップ大写しの高解像度写真です。

「いいね!」獲得数は1131件で、このインスタグラマーの投稿写真の中では平均的な数値でした。

“サル君”
ナショジオもこのインスタグラマーもバストアップ写真だよな。

大きく写した方がウケが良いのかもな。

インスタグラムでカラス写真はフィーチャーされやすいのか?

実は、有名野鳥メディアでカラス写真がフィーチャーされているのをまだ見たことがありません

僕がフォローしている有名野鳥インスタグラマーがカラス写真を投稿するのもほとんど見たことがありません。

“sim”
ということは、並大抵のカラス写真では野鳥インスタグラマーの関心を惹くことはできないってことだね。
“サル君”
ライバルは少ないけど需要も少ないので、フィーチャーを狙うにはキビシイ戦いになるってことな。

 

カラス撮影の注意点

カラスに敵と認識されると執拗に攻撃されるので、撮影時はカラスに嫌われないようにしましょう。

“sim”
とくに子育てのシーズン中は巣のそばに行くとキケンだよ。

北海道だと6月くらいかな。

僕は昨シーズン、ずいぶんと攻撃されたよ^^;

 

まとめ

以上、カラスはインスタグラムの被写体になりえるか?について書いてみました。

まとめると、撮りようによってはカラス写真で人気は獲得できるけど、なんらかの工夫が必要という結論になりました。

“sim”
これからもカラス写真はコンスタントに撮って研究を続ける予定だよ。

では



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動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。