ソニー「α7RIII」とFE100-400mmで野鳥撮影レビュー:晴れと曇りの解像度のちがい

アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。

野鳥撮影用に導入したソニーのα7RIII(ILCE-7RM3)と超望遠レンズFE 100-400mm F4.5-5.6 OSSと1.4倍テレコン(SEL14TC)のレビュー記事です。

この記事では、野鳥を撮影するときの天候の違いで野鳥の羽毛の解像度がどのくらい違うのかを実際の作例で紹介します。

“sim”
結論としては、晴れた日に十分に光が回っている状態で撮影しないと、遠くの鳥は解像しないね。

暗い曇りで遠くの鳥を撮っても、塗り絵みたいな写真しか撮れなかったよ。

“サル君”
詳しくは下を読んでね。

今回の作例に使った鳥さん

今回の被写体となった鳥さんは、昨年から約1ヶ月間、ほぼ毎日見かけていたけど満足のいく写真が撮れなかったレンジャクです。

約1ヶ月の間、「天候、光、撮影ポジション、被写体までの距離」などを試行錯誤して自分なりの回答を見つけたのでシェアしたいと思います。

“sim”
やっとInstagramに投稿したいと思えるレベルの写真が撮れたよ。

まだまだ、改善の余地はあるけど、羽毛の質感がやっと描写できたんだよね。

Japanese Waxwing/ヒレンジャクくん 普段は警戒心が強くて近くで撮らせてくれない鳥さんです。強風の日に7mくらいで撮らせてもらえました。 ISO 100, 400mm, ƒ/5.6, 1/500, 0 ev, SONY FE 100-400mm F4.5-5.6 OSS SONY ILCE-7RM3 #ヒレンジャク #野鳥 #野鳥倶楽部 #バードウォッチング #JapaneseWaxwing #sapporo #japan #birdphotography #bird #wildbird #birdstagram #birdwatchers #birdlovers #birdextreme #birddogoftheday #bestbirdshots #pocket_birds #birdsofinstagram #eye_spy_birds #your_best_birds #allmightybirds #bird_brilliance #nature_brilliance #nuts_about_birds #nature_worldwide_birds #exclusive_wildlife #instagramjapan #tokyocameraclub #birds_adored

Satoru Shimizuさん(@sat.simizu)がシェアした投稿 –

曇りの日の作例

まずは、ずっと失敗写真を量産していた曇りの日の中距離撮影の作例から紹介します。

被写体までの距離は10mくらいで、順光撮影です。。

“sim”
かなり、ひどいよ〜(笑)
“サル君”
風景写真としてなら使えるかもな。

ノートリ写真がこちらです。

ISO 200, 400mm, -0.7 ev, ƒ/5.6, 1/250

そして、ヒレンジャクをトリミングして拡大したものが下の作例です。

“sim”
羽毛はまったく視認できない。まるで汚い塗り絵みたいだよな。

晴れの日の作例

では、晴れた日に撮った写真と比べてみましょう。

被写体までの距離は上の作例と同じく約10mで、ほぼ順光での撮影です。

まずは、ノートリ写真から。

ISO 100, 400mm, 0 ev, ƒ/5.6, 1/500

ヒレンジャクをトリミングで拡大したのが下の作例です。

“sim”
羽毛がはっきり視認できるレベルで撮れてる。晴れた日に撮るだけで、ここまで鮮明に撮れるとは!
“sim”
補足すると、晴れていても早朝の日陰だと解像しない傾向があったよ。

だから、最近は光が被写体のまわりに射すまで待ってから撮影するようにしているよ。

運良く至近距離に被写体が止まってくれれば、解像するので問答無用で撮るけどね。

“サル君”
光線の状態が悪いと、テレコンを使おうが、全画素超解像ズームを使おうが全く効果がなかったものな(笑)

まとめ

結論をザックリまとまめると、下にようになります。

「10m程度の中距離なら、晴れた日に被写体に十分に光が回っている状態で撮らないと羽毛まで解像しない。」

レンジャクは特に羽毛が解像しにくい鳥なので、ここまで気を使わないと鮮明な写真が撮れなかったみたいですね。

“sim”
よく考えてみれば当たり前のことだけど、これに気付くまで1ヶ月もかかったよorz…

では

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シミズサトル

動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。