sim(@ssiR01)です。
黒本弐は、高城剛氏のメールマガジン「高城未来研究所 Future Report」の中の人気コーナーである、読者とのQ&Aを再編集した「黒本」の第二弾です。
紙の本では出版できないようヤバイ話題を集めた本で、超絶面白いです。
しかも、Kindle読み放題だとゼロ円で読めてしまいます!
紙の本では出版できないヤバイ内容が面白い
黒本では、マスコミや日本の社会システムの闇の部分などが赤裸々に語られています。
っていうか、壮絶にDisってます。
そして、その内容はタイトルどおり紙の本では出版できないようなブラックなものが多いです。
いわゆる従来タブー視されてきた、いわゆる「なかったこと」にされてきたことばかりですね。
読後に思いましたが、この本の内容は義務教育でも是非教えて欲しかったものが多いです。
だって、この日本式システムを知っているかどうかで、その後の人生が大きく違ってくるでしょうから。
話題はバラエティに富んでいる
黒本シリーズの話題はいずれも紙の本には向かない内容ですが、とても多様です。
メールマガジン読者からの質問に答える形式なので当然ですね。
そして高城剛氏がユニークでグローバルな視点から回答しているので、読んでいて思わず引き込まれてしまいます。
中には未来予想に関するものや、医療、そしてちょっと怪しげなものまで含まれていますが、いずれも読んでいて退屈しませんよ。
以下、この本の目次をザックリと書いておきましょう。
目次だけ見てもヤバイ(おもしろい)話題が多いのがお分かりいただけるのではないでしょうか?
- AKBについて思うところはありますか?
- 歯磨き粉に入っているらしい「脳が溶ける物質」とは?
- フッ素加工の調理器具は安全?
- 原発事故の影響を受けない土地は日本にあるのか?
- なぜ朝日新聞を購読する人が多いのでしょうか?
- ソニーがアップルのようになれないのはなぜ?
- バチカンの裏事情を知りたいです!
- 欧米と日本のテレビ番組の違いについて。
- 今後日本が戦争に突き進む可能性はあると思いますか?
- 不倫中の友達にアドバイスしたいのですが…
- これって預金封鎖の前兆なのでは!?
- 日本がハイパーインフレに陥らないか心配です。
- 日本の会社員の未来像は?
- 「危機的状況」が起きたときのためにどんな対策をすべき?
- 高城流お金の稼ぎ方を教えてください。
- 電波利権と横田基地の関係性について教えてください。
- 2020年五輪の開催地に東京が選ばれた理由とその意義とは?
- 築地市場後がNHKになるって本当ですか?
- NHKの受信料徴収システムが変更されるのはいつ頃?
- 新宿二丁目やLGBTイベントは今後どう展開していくべき?
- 生命保険についてどう考えてますか?
- 戦争が起きたらどこに移住シますか?
- 国民年金は支払う価値があると思いますか?
- 高城さん、世界の秘密を教えてください?
などを含めた全75個のQ&Aが掲載されています。
読みやすい
黒本・白本シリーズは、Q&Aスタイルで書かれているのでとても読みやすいです。
1つの話題は長くても2ページくらいにまとめられているので、ちょっとした空き時間に読むこともできます。
僕は面白かったので一気読みしてしまいましたが…
安い!
黒本・白本シリーズはKindleで280円で、この面白さです。
しかも、KindleUnlimited(読み放題)ならゼロ円で読めちゃいます!
黒本はリミッターを外してブラックでタブーな話題にも踏み込んだ内容なので「白本弐」よりも面白さは上ですね。
さいごに
黒本弐は読者の価値感を揺さぶってあまりある内容なので、「人生をより良く生きていきたい!」「人生を変えたい!」とお考えの方には共感できるところが多いことでしょう。
そのためのヒントが沢山書かれていますから。
さすがにブラックな内容は引用ができませんので、そうではないもので印象的だったものを1つだけ引用しておきます。
時代の流行が「欲望がカッコいい」時代から、「欲望することがカッコわるい」時代に大きく移り変わっているのは世界的な事実だと思います。
特にリーマンショック以降、世界的なトレンドとしてスターバックスでカフェインとって、ハードに仕事することほど「ダサい」傾向にありますし(いわゆるStarbucked)、リーマンショックで現世の虚像に気がついた人たちが、日々増えているのも確かだと世界をまわって感じます。
ヨーロッパは成熟していますので、そのような歴史的変化を何度も経験し、人々は大きな変化があった時に、すぐに身の丈を変えられる素晴らしさがあると思います。
日本は、ずっと右肩上がりで来ましたので、また変化を好まない民族だと思いますので、価値観をすぐに変えることは難しいですよね。
しかし、グローバル・トレンドはMBAをとるようなことではなく、身の丈にあった生活を営みながら、本当に好きなことを追求することだと思いますね。これは、僕に限らず、時代性なんだと感じます。