sim(@ssiR01)です。
宗谷丘陵の見どころは下の4つです。
- 周氷河地形、
- サハリンの眺望、
- 風力発電用の風車群、
- 宗谷黒牛とその料理
さらに他にも細々とした観るべきものもありますので、けっこう時間がつぶせます。
ここはライダーの間では有名スポットですが、観光シーズンでも人はまばらです。
真夏に行った時も丘陵の下の宗谷岬のパーキングは超満員でしたが、宗谷丘陵はガラガラでした。
入り口がわかりにくいので意外と人が来ないようですね。
眺めが良いのに勿体無いです。っていうか、宗谷岬まで来たら宗谷丘陵も観光しないと損ですよ。
今回は宗谷丘陵の見どころと、ちょっとわかりにくい出入り口なども交えて紹介していきます。
場所
日本最北・北海道の一番上です。
宗谷岬に隣接していて、宗谷岬から徒歩で南側の丘を登ると宗谷丘陵です。
クルマやバイクだと宗谷岬からは通行規制で入れないです。クルマ用の出入り口は他にありますがちょっと見つけにくいですね。
入り口がわかりにくいので地図でご説明するとこんな感じ。
オススメは下の図の入り口①から入るルートです。周氷河地形の中を走るので眺めがとてもいいです。
入り口は2箇所あります。
そのうちの一つは宗谷岬のパーキングエリアから直接登る急勾配の舗装路ですが、歩行者が多いのでバイクや車での通行は禁止されています
もう一つは下のGoogle マップで宗谷岬郵便局の脇道を登るルートです。
入り口①
オススメは地図上の「入り口①」から入るルートです。
ここから宗谷丘陵のパーキングエリアまでの区間は眺めもいいし、交通量もほとんどないです。稚内側から行くと下のような青看板が目印です。
入り口には、こんな看板もあります。
「宗谷丘陵周氷河地形」が観光の見どころだと謳っていますね。
入り口を入ってすぐのところです。ここから緩くて短いワインディングを登っていくと宗谷丘陵地帯にでます。
周氷河地形と風車群
宗谷丘陵の周氷河地形です。こんな感じの風景が一面に広がっています。
この波状の丘陵ができたのは、今から約1万年前の最後の氷河期とのこと(ソースは稚内観光情報)。
丘陵にでてから割とすぐのところに、下のような写真撮影用のパーキングエリアがあります。
大型バスも停車できるほどのスペースがありますが、いつもガラ空きですのでくつろぎスポットでもあります。
周氷河地形はここから撮影できますよ。
このルート道は終始見通しがよく、眺めもよいです。
モチロン交通量もすごく少ないです。っていうか、ほとんど車やバイクが走っていません。
さらに進むと西側に稚内市が誇る風力発電の風車群が見えてきます。これがなかなかに壮観です。
宗谷岬に隣接するパーキングエリア:撮影・食事・化粧室
上のパーキングエリアを過ぎて少し行くと下のような青看板がありますので宗谷岬方面に左折します。
道なりに行くとさらに宗谷岬方面へ左折するT字路があります。
直進するとオホーツク海側の国道に抜けます(上の地図の入り口2)。
この辺りでは、タイミングが良いと下の写真のように宗谷黒牛の放牧を見ることができます。
この牛さんはこの先のアルメリアという風車のようなレストハウスで食べることができます。
メニューとしては、ハンバーグかステーキで、そこそこリーズナブルなお値段です(ファミレス並)。このレストランはオフシーズンは休業していますのでご注意下さいね。
海鮮ものを食べたい場合はこの少し先にある間宮食堂がオススメです。お値段もかなりリーズナブル。場所は宗谷岬直上の宗谷丘陵パーキングエリアに面しています。
メニューはこちら。海鮮以外にラーメン、カレーライスもラインナップされているので入りやすいです。
なお、いくら丼1500円は北海道では安い方です。
この間宮食堂に隣接して展望台があります。宗谷岬や樺太方面を一望できます。
この展望台は旧海軍望楼というのが正式名称で、かつて日本軍の前線基地でした。今は有形文化財になってます。
この展望台からの眺めはこんな感じです。
宗谷岬のパーキングには上の写真のように車が多く停車していますが、宗谷丘陵のパーキンエリアはこんな感じにガラガラです。
トイレも独立した建物であります。
上の写真左手の尖った建物がそうです。建物もわりと新しくキレイです。
撮影機材
オリンパスTG-3、ダイバー御用達の水中カメラで信頼の防水・耐衝撃性能です。天候に関係なく使えるので、ツーリングの心強いお供です。
- 防水:15m
- 防塵
- 耐衝撃:2.1m
- 耐荷重:100kg
- 耐低温:マイナス10度
レンズもF2.0と明るくて使いやすいですね。
現行型は新型が出ています。
使っているシートバック
YZF-R1のツーリングに使っているシートバックは、モトフィズのミニフィールドシートバッグです。
YZF-R1のようなリアシートの面積が少ないSSタイプのバイクでも抜群のフィット感をみせるところが気に入っていますね。
容量も可変で19〜27リットルもあり、5泊くらいのツーリングはこれ1つで十分です。
なお、取り付けにはコツがいるので、興味があれば下の参考記事を見てみて下さい。
【参考記事】
【YZF-R1】シートバックを固定・取り付けする方法【TANAX motofizz ミニフィールドシートバッグ】
さいごに
以上になりますが、宗谷丘陵は人が少なくて落ち着ける観光スポットとしてオススメです。
宗谷岬は混んでいても、すぐ隣にある宗谷丘陵は空いていますので行かないと損ですよ(笑)
では