顕微鏡撮影モードがいかほどか実験してみたよ【オリンパス STYLUS TGシリーズ】




sim(@ssiR01)です。

デジカメSTYLUS TG-3の顕微鏡撮影モード、けっこういいです。バイクツーリング中の動画用の素材撮影にも使えそうで買ってよかったですよ。

現在はモデルチェンジしていて、TG-4が発売されています。

 

オリンパス STYLUS TGシリーズの特徴

オリンパスTG-3、ダイバー御用達の水中カメラで信頼の防水・耐衝撃性能です。天候に関係なく使えるので、ツーリングの心強いお供です。

  • 防水:15m
  • 防塵
  • 耐衝撃:2.1m
  • 耐荷重:100kg
  • 耐低温:マイナス10度

レンズもF2.0と明るくて使いやすいですよ。

 

TGシリーズの顕微鏡撮影モードが面白い!

このカメラの顕微鏡撮影モードは被写体から1cmの距離まで寄れるのですが、実際はゼロ距離に近いところまで大丈夫でした。拡大倍率的にはおそらく数10倍程度で、顕微鏡に例えると実体顕微鏡クラスです。

北海道は雪に埋もれていて屋外での撮影はまだしていませんが、とりあえず屋内撮影で顕微鏡モードがいかほどか実験してみました。

 

1.ジーンズ(10年くらい履いているリーバイスです)

(1)普通に屋内モードで撮影

まあ、普通ですね。ですが、さすがF2.0、屋内撮影でもブレません

PC280022

 

(2)顕微鏡モード

コンデジでここまで寄れるのはスゴイです。撮影したジーンズの画像も何かの素材に使えそうです。

顕微鏡モードおもしろい!

PC280021

 

(3)顕微鏡モード(光学ズーム最大)

光学4倍ズームでジーンズを接写しました。

ここまでいくと実体顕微鏡っぽくなります。もう、もとが何なのか想像できないレベル。面白いです。

PC280020

 

2.花(実家の鉢植え)

(1)普通に屋内モードで撮影

これもF2.0のレンズのお陰で、屋内でもブレません。

PC280025

 

(2)顕微鏡モード

ゼロ距離まで寄れましたが、花にカメラがぶつかってしまい、被写体が揺れたおかげでゼロ距離撮影は無理でした。

なので、なるべく近くまで寄って撮影したのが下の画像です。

上の写真の花の中心部分です。

なかなかリアルに撮れていますね。

三脚を使えば、もっといい写真が撮れそう。

PC280026

 

(4)雪の結晶は失敗した

最後に雪の結晶を撮ろうとしましたが、失敗しました。

よく考えたら降っている最中じゃないと結晶はとれないみたいです。

時間がたつと結晶構造が溶けてしまうようですね。残念

PC310035

 

さいごに

このコンデジはアウトドア使用での頑丈さに加えて、マクロ撮影がかなり使えますね。

ツーリング先での風景撮影の他に、花な生き物などのマクロ撮影も楽しめるようになれば、旅先での写真ライフもより充実しそうです。

では



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動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。