今日で知床を離れるので、知床半島を1週することに。ルートは斜里→根北峠(国道244号)→標津→羅臼→ウトロ→斜里です。時間的に余裕のあるコースなので知床横断道路を数往復クルージングしました。
予報では曇り・雨でしたが、懲りずに今ツーリング中2回目の知床半島。しかし、予報はハズレて好天に恵まれました!
場所とルート
今回は羅臼側から知床峠を登ろうと思い、ルート244で「根北峠」経由で標津町を目指します。そこから国道335で「ラウス町」、国道334で「知床峠」、「ウトロ町」、再び「ラウス町」に戻り昼食後、「知床峠」経由で宿のある「斜里」に戻ります。
根北峠と長い直線の国道244号線
斜里から国道244号線で斜里岳の東側根北峠を抜けて太平洋を目指します。このここの峠は交通量も少なく、タイトコーナーもほとんど無い走りやすい道です。しかし眺めはそれほどでもなく樹海の中をひたすら走る感じです。
写真は根北峠パーキングエリアです。この日もほとんど車が通ってませんでした。
根北峠を下ると標津町まで見通しの良い長い直線路が続きます。牧草地に囲まれたのどかな風景です。しかし、途中、オービスが設置されていますので初めての方はご注意を。
標津から羅臼付近への海沿い快適ツーリングロード国道335号線
天気が良いので、海の撮影などしながら標津町からラウス町までの海岸線の国道335ををゆっくり北上します。ここも交通量少なめ、コーナ緩めで快適に走れます。
道の駅「らうす」。ここは駐車場スペースが少ないのですが、バイクで駐車できなかったことはまだないですね。羅臼町の休憩ポイントです。
知床峠
知床横断道路は羅臼側とウトロ側では景色がまったくことなります。景色としては羅臼側の方が好きですね。タイトコーナーが多いので安全運転に気を使う必要がありますが、視界が開けたところが多かったり、植生が独特であったりと眺めは最高です。
下の写真は知床峠からみた羅臼側の風景です。道のくねり具合がわかるでしょうか。
知床峠から見る羅臼岳。過去何度も訪れていますが、ここは雲の流れが速く山への雲のかかり具合が短時間で変わることが多いです。粘っていれば、いいシャッターチャンスに恵まれるかもしれません。
ウトロ側の見通しのよい直線路から望む羅臼岳。知床横断道路のウトロ側は山頂付近のこの辺りの眺望が一番ですね。
同じ場所からウトロ側を望む。ウトロ側はこんな感じの高速コーナーと長い直線路の連続で、走りやすいです。眺めは羅臼側の方が全体的に良いでしょうか。コーナーはタイトですけど。
麓付近の展望台(プユニ岬)からウトロ港を一望する。ここも写真撮影スポットとしてはオススメです。近くに小さいながらパーキングエリアもあります。前回は雨の中でしたが、今回のように晴れの日も眺望もすばらしいです。
ウトロ町にてコーヒータイム
ウトロ市街地のセブンイレブンで缶コーヒーを買って、しばしのコーヒータイムを楽しんだ後、再び羅臼町まで走ります。目的は昼食のイクラ丼です。
羅臼でオススメのイクラ丼屋
いつも知床ツーリングでイクラ丼を食べている羅臼町のお店がこちら「手作り工房・濱田」ですが、今日はなんと貸し切りで入れません。仕方ないので新規開拓です。
こんな時は、他のライダーの後につづいて店に入れば、ほぼ間違いがないということでここにしました。「純の番屋」。ネーミングがミーハーですがなかなかに美味しかったですよ。
ぼくはイクラが大好物なので、店の方のオススメを無視してイクラ丼を注文しました。かなり満足でした。それなりに有名なお店のようです。今日入れなかった店もそうですが、味噌汁に毛ガニが入るのは羅臼ではデフォルトなのでしょうか。食後にはホット珈琲も出てきました。
さいごに
この後、再度峠を越えて、ウトロ経由で宿のある斜里に戻りました。途中、撮影などしながら。宿に着いたのは14時過ぎと少し早めでしたが15時過ぎくらいから土砂降りになりましたので、ラッキーでしたね。
本日の走行距離は約240kmで、平均燃費は約19km/Lでした。
つづきは、