アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
Instagram投稿した野鳥写真のうち、フィーチャーされた写真の紹介と解説記事です。
今回は、10箇所の海外野鳥メディアからフィーチャーされた『ヤマセミ』写真です。
この写真を正しく解釈できれば、どんな野鳥写真が海外でウケるのかを読みとくことができます。
今回のヤマセミ写真の撮影条件
今回のヤマセミ写真は、次のような条件で撮影しています。
- 光線:快晴で順光
- 被写体までの距離:25m〜30m
- 焦点距離:1120mm(テレコン+全画素超解像ズーム使用)
- 手持ち撮影
- 詳細は下記写真に記載
インスタグラムでは予想外にウケた
そして、撮影した写真をそのまま投稿したのでは芸がないと思い、一手間加えて背景をPhotoshopでレタッチしてシンプル化してから投稿してみました。
結果、このヤマセミ写真を投稿後にフィーチャーしてくれた有名野鳥メディアは、なんと10箇所!
そのうち有名な野鳥メディアは下のとおりです。
- nuts_about_birds(フォロワー数15.3万人)
- your_best_birds(フォロワー数14.8万人)
- best_birds_of _ig(フォロワー数10.1万人)
- kings_birds_(フォロワー数8.5万人)
- bird_brilliance(フォロワー数6.9万人)
- planetbirds(フォロワー数4.1万人)
- 他4箇所
さらに、有名野鳥メディアのPLANETBIRDSではストーリーズに入れてもらえるほどウケました。
仮説:インスタグラムでウケる野鳥写真とは?
という具合に、海外の野鳥メディアにウケまくったわけですが、単なる偶然で片付けるのはもったいないので考察してみました。
つまり、
「インスタグラムでウケる野鳥写真の仮説」です。
この仮説は、これまで観察してきた有名インスタグラマーのフィーチャー写真と、今回のヤマセミ写真の共通点から得られました。
ザックリ書き出すと、インスタでウケる野鳥写真には次の共通点があります。
- 被写体が分かりやすい
- 背景がシンプル
- 背景をPhotoshopで手間暇かけてレタッチしているケースが多い
背景が被写体を惹き立てるようにレタッチされているフィーチャー写真の多くはイラストのように美しく、カラーバランスも優れています。
残念ながら僕の写真はその域には達していませんが、これを機会にPhotoshopによるレタッチをマスターすることにしました
写真レタッチがどれほど効果的なのかは、下の動画をご覧ください。
まとめ
以上、インスタグラムでウケる野鳥写真の仮説でした。
まとめると、つぎのとおり。
- 被写体が分かりやすい
- 背景がシンプル
- 背景をPhotoshopで手間暇かけてレタッチしているケースが多い
フォトレタッチのマスターは今年のテーマとするよ。
では
それにプラスして投稿時には、背景をレタッチしてシンプルにしてみた作例だよ。