車の排気量や燃費などで多少変動しますが、ボクのケースで自家用車の維持費が年間いくらかかっていたかを計算した結果、あまりの金額の高さにビビりました。
実際、車をやめてホント良かったです。
1.維持費
ボクが車を10年間所有した場合の年間維持費です。車検・点検はディーラーに出した場合です。
内訳は以下のとおりですが、10年間の維持費の合計が688万円です。
年間約70万円の維持費がかかる計算です。
実際にはこの他にも洗車やカー用品などの購入でもっとかかっています。
仮に、中古車で購入したとしても、年間40〜50万円くらいの支出になりますね。
維持費の内訳
以下、内訳になりますが、実際はこの他にカー用品や洗車代金もかかりますので、さらに金額は膨れ上がります。
- 車両代諸費用込:360万円(上の写真の車です)
- 税金(毎年) :39500円x10=39.5万円
- スタットレスタイヤ代(10年間で3セット購入):14万円x3=42万円
- 夏タイヤ(10年間で2セット購入)10万円x2=20万円
- 車検4回:13万円x4=52万円
- 定期点検(オイル・フィルター交換等):年間1.5万円x10年 =15万円
- ガソリン代:10万km走行(燃費10km/L・ハイオク)=160万円
2.まとめ
車が生活に必要かどうかという問題は住んでいる地域によって状況が違いますが、公共交通機関がある程度発達した地域に住んでいれば概ね車なしでも生きていけます。
昔、日本が貧しかった時代は車を持っているのは一部のお金持ちだけだったでしょうから。要は車は贅沢品なのです。
たまに必要なシチュエーションに出くわすこともあるでしょうが、そんな時はタクシーやレンタカーを利用した方がよっぽど経済的ですから!
ボクの場合は、「車が趣味でないかぎりは、所有するのはお金の無駄」という結論に至り、現在は車なし生活を続けています。
その方が、車の維持費分を稼ぐ必要がなくなりますし、浮いたお金を他のことに投資した方が人生が豊かになると考えたからです。
みなさんは、「車が生活に本当に必要か?」と問われるとどうでしょうか?
車を所有することに疑問をお持ちの方は固定概念を一旦捨てて、ご一考されてみてはいかがでしょうか?