アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
DTM関係のソフトウェアのライセンス移譲と売却するための方法について書いた記事をまとめました。
DTMアプリのライセンス移譲・売却方法は、次の2種類に難易度に分類して紹介しました。
- ライセンス譲渡が簡単
- ライセンス譲渡に新ユーザーの情報が必要
ライセンス譲渡が簡単なDTMソフトウェア
まずは、ライセンスの移譲と売却が公式に認められていて、その手続が簡単なDTMソフトウェアと譲渡方法です。
Cubase
Steinberg社のCubaseシリーズは、ライセンス移譲が最も簡単です。
方法をザックリと書くと、MySteinbergアカウントから、USB-eLicenserの登録を削除するだけで、ライセンス移譲ができます。
くわしい方法は下の記事に書きましたので参照して下さい。
Cubaseライセンスの移譲・譲渡・売却方法/ヤマハに聞いてみた
NI KOMPLETEシリーズ
KOMPLETEに限らず、Native Instruments社の製品のライセンス移譲と売却の手続きはかなり簡単です。
方法をザックリと書くと、次の3つのことをするだけでライセンス譲渡が完了します。
- トランスファーIDをNative Instrumentsウェブサイトでゲットする
- 新ユーザーにトランスファーIDを渡す。
- 新ユーザーはトランスファーIDを使ってアクティベートする。
くわしい方法は下の記事に書きましたので参照して下さい。
Native Instrument KOMPLETEのライセンスの移譲・譲渡・売却の方法
ライセンス譲渡に新ユーザーの情報が必要なDTMソフトウェア
まずは、ライセンスの移譲と売却が公式に認められているが、ライセンス移譲手続きに新ユーザーの情報が必要なDTMソフトウェアと譲渡方法です。
Addictive Drums Drums
XLN Audio社のAddictive Drums Drumsシリーズのライセンス移譲は簡単で、下記のような手続きが必要です。
現ユーザーがXLN Audioのサポートに下記2点の情報を伝えれば、ライセンス移譲できる
- 新しいユーザーのメールアドレス(XLN Audioアカウント用)
- どのXLN Audio製品のライセンスを譲渡するのか?
くわしい方法は下の記事に書きましたので参照して下さい。
Ableton Live
Ableton社のLiveシリーズもライセンスの譲渡と売却が公式に認められています。
しかし、ライセンス移譲時にAbleton社が求める新ユーザーの情報はやや多めです。
ライセンス譲渡の方法をざっくりと書いておくと次のようになります。
- 譲渡する場合は、現所有者(売り手)からAbletonに譲渡先(買い手)の情報を連絡すれば、ライセンスの移譲してもらえる。
- 譲渡先(買い手)の情報は、①氏名、②E-mailアドレス、③居住国の3つが必要
くわしい方法は下の記事に書きましたので参照して下さい。
Melodyne
Celemony社のMelodyneシリーズもライセンスの譲渡と売却が公式に認められています。
しかし、ライセンス移譲時にCelemony社が求める新ユーザーの個人情報はやや多めです。
- 譲渡する場合は、現所有者(売り手)からCelemonyに譲渡先(買い手)の情報を連絡すれば、ライセンスの移譲してもらえる。
- 譲渡先(買い手)の情報は、①氏名、②E-mailアドレス、③住所(郵便の宛先)の3つが必要
くわしい方法は下の記事に書きましたので参照して下さい。
まとめ
以上、DTMソフトウェアのライセンスの移譲と売却方法についてまとめました。
DTMソフトウェアは高価なものが多く、DTMerの大切な資産です。
しかし、使わなくなった資産を眠らしておくのは勿体無いので、売却益を有効活用していきたいものです。
この記事の情報がDTMerの皆さんのお役に立てば嬉しく思います。
では
ライセンス移譲の手続きは基本的に英語でのやり取りになるよ。
日本語が通じたのはヤマハだけだったわ。