美深町から国道275号線を通って朱鞠内湖(しゅまりない)に至るルートは交通量が少ない北海道のオススメロードです。
朱鞠内湖は日本最大の人造湖で、幻の魚「イトウ」釣りの有名スポットでもあります。湖畔のキャンプ場やレストハウスなど設備も充実しています。
今回の記事は以前にカワサキW650で雪解け直後に訪れた時のものです。
場所とルート
ルートは道北地区の美深町(国道40号線沿い)から275号線で朱鞠内湖までの道なりに行けます。この区間は年間を通して交通量も少なく走って楽しい道です。直線を緩いコーナーが繋いでいます。
美深町と朱鞠内湖の片道約43kmの区間にはガソリンスタンドや売店がありませんので、補給は美深町で済ませておくことをオススメします。
美深峠にて
美深町から朱鞠内湖に向かう途中の国道275号線沿いにある美深峠で撮った写真です。
この区間の国道275は道路も良く整備されていてキレイなのですが、交通量がものすごく少ないです。っていうか週末でもほとんどクルマが走ってないので、とても快適に走れます。
周りの風景も長閑なので急かされないところがいいですね。
交通量が少ないので、途中の美深峠もご覧のとおり貸し切り状態なのです。
この先の朱鞠内湖のある幌加内町は最低気温マイナス41.2度に達したこともある北海道内でもとびきり寒いところです。
国道275朱鞠内湖近辺
所々、緩いワイディングがありますが、長めの直線道路が多いのがこのルートの特徴ですね。景色は開けた草地であったり、樹海であったりと飽きさせませんよ。
朱鞠内湖の展望台にて
途中幾つか展望台があるのですが、そのうちの一つです。このときは5月でしたが、まだ雪がかなり残っていて、湖にも氷がたくさん浮いていました。
朱鞠内湖のキャンプ場に隣接するパーキングエリアにて
ここは人も少なく、くつろぐには良い場所です。レストハウスでは食事もできますし、トイレも綺麗です。
ぼくは美深町のコンビニで昼飯を買って、ここのパーキングエリアで湖を眺めながら昼食のパターンが比較的多いです。和みます。
数年前までは昭和の雰囲気たっぷりの朱鞠内湖のテーマ曲が終始流れていて、その雰囲気が好きだったのですが、最近はそれも無くなりちょっとさびしいですね。
こちらはもう少し季節が進んで完全に開票した時期の写真です。湖畔にいるのはイトウ釣りの人たちです。
真冬は気温マイナス41.2℃まで下がる「日本最寒の地」というのが自慢のようです。
さいごに
以上、北海道国道275号線の美深ー朱鞠内湖区間ルートでした。ルートも朱鞠内湖畔自体も観光スポットとして非常に魅力的なわりにいつも空いているので、多くのライダーや観光客に来てもらいたいと思って紹介しました。
では