アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
野鳥撮影用のコスパの良いオリンパスの照準器EE-1が、エツミのブラケットを使って、SONYのα7シリーズに取り付けられるのか?を実験してみました。
オリンパスの照準器EE-1には、オリンパスのミラーレスカメラで両眼視できるようにエツミから専用ブラケットが発売されています。
今回は、このブラケットをα7RIIIに流用して使ってみました。
使用機材のリスト
照準器
ブラケット
カメラボディ
レンズ
EE-1はα7RIIIにムリなく装着できるか?
装着はエツミブラケットで両眼視できる位置に取り付けできます。
装着した状態は下の写真のとおりで、若干照準器がファインダーより下側にセットされる感じでした。
EE-1はα7RIIIで両眼視できるか?
実際に使ってみた結果は、下のとおりです。
- 両眼視は可能
- 照準器の右側視野はレンズフードで削られる
百聞は一見にしかずで、下の写真をご覧ください。
照準器視野がレンズフードで削られてしまっているので、購入を検討している人はこの点に注意して下さい。
SONYのGMレンズは、オリンパスの超望遠レンズと比べて鏡筒が太いので致し方ありません。
小顔で両目の間隔が狭い人ほど照準器に視野が狭くなるから、顔の大きな人なら大丈夫かも。
ちなみに僕は小顔です。
EE-1はα7RIIIで買いか?
エツミのブラケットを流用すれば、両眼視可能な位置に取り付けできます。
つまり、一応は使えるので、野鳥撮影初心者でカメラのファインダーに鳥を補足するのが苦手な人は、EE-1を買えばシャッターチャンスに強くなるでしょうね。
ただし、視野が狭くなるなどの欠点があるから、野鳥をファインダー内に補足するのが得意なベテランはあえて買う必要はないかもね。
僕は今のところ、トマリモノ中心に撮影していることもあり撮影に不自由を感じていないので、EE-1を使っていません。
今後、飛びものを撮るようになれば使う可能性はありますね。
まとめ
以上、オリンパスの照準器EE-1が、エツミのブラケットを使って、SONYのα7シリーズに取り付けられるのか?についてまとめました。
結論としては以下のとおりです。
- 両眼視できる位置に取り付け可能
- レンズフードで照準器の右側視野がかなり削られる
- 野鳥をファインダーに補足するのが苦手な初心者であれば買う価値はある
では