アニマルフォトグラファーのsim(@ssiR01)です。
少し前に読んだ『非常識な成功法則』がかなり良かったので紹介します。
成功本というと、読んだだけで満足してしまうものが多い中、この本は簡単に実戦できる成功のためのエキササイズを紹介してくれているのがセールスポイントです。
しかも、このエキササイズ、紙と鉛筆があれば誰でもすぐにスタートできる点も好感が持てました。
成功するための8つの習慣
この本の目次構成にそのままなっている成功のための習慣は次のとおり
- やりたくないことを見つける
- 自分にかける催眠術
- 自分に都合のいい肩書を持つ
- 非常識的情報獲得術
- 殿様バッタのセールス
- お金を溺愛する
- 決断は思い切らない
- 成功のダークサイドを知る
もちろん、全部実践するのが一番いいと思いますが、即効性がありそうなのが、1と2です。
実際、僕も実践しているのは2章までに書いていることだけです。
刺さった内容
この本に書かれている内容で、僕が実践していることについて、メモ書き程度にまとめておきます。
興味を持った方は、本書を買って読んで見ることをオススメします。
1.「やりたくないこと」の明確化
たとえば、僕は人付き合いが苦手なので、「会社勤めをしない」など他数点を書き出しました。
2.「やりたいこと」の明確化
たとえば、僕は「高級マンションを買う」など、第三者が聞いたら呆れるようなことを色々と書き出しました。
けっこう自分が欲深いことがわかりましたよ(笑)
3.「ミッション」(使命感)の明確化
つづいて、「やりたいこと」を突き詰めていって、「ミッション」を明確にします。
自分の命があと半年しかなかったら、いったい、何をやらなければならないのか?
その半年の間に、お金を一銭ももらえなくてもやるべきことは何か?
これを実践するだけで、つぎのような変化が脳に起こると、意外にも科学的な説明がされてました。
- 脳は、あなたが質問をすると、高精度なアンテナを張って、必要な情報を収集しはじめる。過去の経験、現在、目の前で起こっている状況すべてから、答えを検索しだす
- でも残念なことに、目的意識を持って質問をしないと、脳は機能してくれない。目の前にある情報にすら気付かない
4.目標を書いた紙を、朝晩前にボヤ~っと眺める
つづいて、日常的にすることは、上で明確化した「目標を書いた紙を、夜寝る前と、朝起きたときに眺めるだけ」です。
たったこれだけで、脳に目標意識がインプットされて、24時間、脳が目標を実現するための方法を探し始めるそうです。
5.さらに効率を上げる
さらに効率良く成功したい人ためのアドバイスも書かれていました。
その1
まずは目標設定をするときは、現在形を使うこと。
具体的には「私は〇〇する」「私は〇〇になる」「私は○○できる」という表現にする
その2
目標が適切な形式で書かれているかをチェックして、その目標を毎日10個書くこと。
具体的には下のSMARTに当てはまるように書き出します。
- S (Specific) 具体的である。
- M (Measurable) 計測ができる。
- A (Agreed upon)同意している。
- R (Realistic) 現実的である。
- T (Timely) 期日が明確
たとえば、本書には下のような例で説明されていました。
例)来年4月30日までに年収1000万円を達成する
- S (Specific) →年収アップ
- M (Measurable) →1000万円
- A (Agreed upon) →この年収は、たしかに必要だ
- R (Realistic) →そのぐらいは達成可能な数字だ
- T (Timely) →来年4月30日までに豊かになる
まとめ
以上、『非常識な成功法則』の紹介でした。
僕は、この本のポイントは次の2点に集約されると思いました。
- 自分の「やりたくないこと」をハッキリ自覚した上で、「やりたいこと」を明確にする。
- 毎晩、紙に書いた目標を眺めることで潜在意識にインプットさせて効率化する。
たぶん、この2つを実践するだけ人生に変化が起きると思いますよ。
では