【YZF-R1】ステップの取り付け方法と部品代【立ちごけの対応】




sim(@ssiR01)です。

YZF-R1(2012年式国内仕様)の立ちごけで折れたステップを早速交換したので、そのやり方と交換に要したパーツ費用を書いておきます。

パーツ代金の総額は送料込みで4700円、交換作業は僕のようなメカ素人でも問題なくできました。

#YZFR1 #オホーツク

Sat Simさん(@sat.simizu)が投稿した写真 –

 

ステップの交換部品と部品代

交換パーツ

今回、交換したパーツは以下の2点です。

  • ステップ
  • バンクセンサー

まずは部品の画像を載せておきます。ステップ本体とバンクセンサーです。これが別体式とは部品が届くまで気が付きませんでした。材質も違います。

折れたステップの先端は立ちごけ現場に残っていたのですが、当時、立ちごけで動揺していて持ち帰るのを忘れてました。持ち帰っていたらバンクセンサーは注文しなくて済みましたのに…

このバンクセンサーとステップは材質が違います。バンクセンサーは鉄製で普通に重いです。しかし、ステップは手に持った時の異常な軽さに驚きました。そして、肉抜き加減もすごい!

バンクセンサーは走行中に擦ったときになるべく削れないように強度の高い鉄を採用しているのでしょうね。ツーリングライダーのぼくは一生することはないと思いますが(笑)。

ステップの軽さには驚きましたが、材質は何で出来ているのでしょうね。見た目がアルミっぽくないのですよ。もしかしてチタンだったりして。

 

交換パーツ代金

肝心のお値段ですが約4700円(税込み)で、内訳は下のとおりです。

  • ステップ 3440円(税抜き)
  • バンクセンサー 170円(税抜き)
  • 送料(メーカー→バイク屋) 750円
  • 送料(バイク屋→僕の自宅) 500円

上にも書きましたように、バンクセンサーを立ちゴケ現場から持ち帰っていれば、パーツ代が少し安くなりましたね。とはいっても170円ですけど(笑)

 

ステップの取り付け方法

今回交換したのは、先日届いたステップ本体とバンクセンサーです。

注意点としましては、できれば、ステップを固定している「ピンのような部品」も一緒に交換した方が望ましいです。

今回は、注文していなかったので、古いものを再利用しました。

ピンのような部品

ピンのような部品(以下、固定ピンとします)は再利用したので、写真のようにグニャグニャに変形していて少々頼りないです。

この固定ピンは下の画像のようにステップを固定しています。

これを引き伸ばして、引き抜くにはプライヤーというかラジオペンチのようなものがあると便利なのですが、僕のは行方不明でしたので、車載工具で少々強引に作業しました。

なお、このステップ固定部分は以下のように5のパーツで構成されています。

  1. ステップ
  2. シャフト
  3. 固定ピン
  4. バネ
  5. ステップホルダー

写真に書き込むとこんな感じです。

 

交換手順

ステップの交換手順は以下のとおりで、とてもシンプルです。

  1. 固定ピンを直線上に伸ばして、引き抜く(写真参照)
  2. ステップの固定しているシャフトを引き抜く。このとき、プラスチックハンマーか木槌で叩いて引き抜くのが良いと思います。
  3. 新品ステップとバネにシャフトを通して、元通りに固定ピンを取り付ける

 

さいごに

以上、簡単ですが、何かの参考になれば幸いです。

たかだかステップ単体でもパーツ代金が3440円もしたのには驚きました。さすがスーパースポーツ、いい部品を使っています。

しかし、前の立ちゴケ記事にも書きましたが、YZF-R1(2012年式)は立ちゴケしても交換を要する部品はステップのみで済む確率が高いことを考えると、余計な維持費が極力かからないように設計されている点は評価できますね。

ですが、ライダーの心情としては、なるべく立ちゴケは避けたいものです。

では



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動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。