夜間頻尿は前立腺炎が原因なら早めの投薬で完治できる by 泌尿器科医

sim(@ssiR01)です。

夜間頻尿の根治治療について。

夜間頻尿、いわゆる夜中にオシッコで何度も目を覚ます病気ですね。

僕もここ一月くらいコレに悩まされてきました。この病気の辛いところは睡眠不足になることです。

睡眠不足は万病の元ですし、なにより日中も眠気で作業効率が下がってしまうのがもったいないです。それで泌尿器科に相談に行ってきたので、体験談を書いておきますね。

夜間頻尿の原因

ネットで調べてみると、原因は前立腺の場合から糖尿病心臓疾患と幅があります。男性の場合は前立腺の病が原因のケースが圧倒的に多いようです。前立腺の病は男の宿命みたいなもので、かなりの割合の人が患うので特別にビビる必要はありません。

ただし、前立腺ガンや心臓疾患など命に関わる場合もあるので、早めに泌尿器科の専門家に診てもらうのが安心ですぞ。

前立腺炎が原因であれば、投薬で1週間程度で完治できる

前立腺というのは、膀胱の真下に位置する男性特有の器官です。男性の夜間頻尿の場合には前立腺が原因の場合が非常に多いそうです。

この前立腺が一時的に細菌感染などで炎症を起こして肥大し、膀胱や尿道を圧迫しているのなら投薬で早く治る確率が高いです。

僕の場合も最初の診断では前立腺炎の疑いでお薬を処方されました。抗生物質と生薬のセットです。コレで1週間様子をみて、炎症が原因であれば完治するとの診断でした。

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出典:病院からもらったパンフレット『知って治そう!泌尿器科編』

検査の方法

泌尿器科で受けた検査を書き出してみました。前立腺が原因の場合が多いのでそれに関連する検査が多かったですね。たぶん、検査項目はフルメニューです。あくまでも僕のケースですけど。

  • 尿検査(尿蛋白、糖尿病、細菌感染、血尿など)
  • 腹部エコー(前立腺と膀胱の状態)
  • 血液検査(男性ホルモンなど、前立腺がんのマーカーも含む)
  • オシッコの勢い測定(次回診察時)

腹部エコーというのはお腹にジェルを塗って超音波で画像診断する検査ですね。妊婦さんが赤ちゃんの画像を撮るのと同じです。

なお、直腸からの触診は若い世代の泌尿器科医はしないケースが多いそうで、今回もナシでした。

検査の結果について

尿検査ではすべて陰性で異常なし。エコーでは前立腺の肥大はほぼ認められず、石灰化(結石のようなもの)が確認されたので、たぶんそれが原因で炎症が起きているのではないかという診断でした。で血液検査は結果が出るまでに1週間ほどかかるそうで現在検査中です。

仕事柄、座って仕事をする時間の長い人は、前立腺に炎症が起きやすいそうです。長距離ドライブも同様です。

そんな話を聞くと、バイクやロードレーサー(自転車)が趣味の人はこの病気にかかる可能性が高そうですね。

いずれにせよ、早めに診察・治療した方が早くに治る確率が高いので、心当たりのある人は早めに泌尿器科に行くことをオススメしますよ。

なにより、安心できますので精神衛生的にも効果大でした。

費用

診察代と薬代の合計は約9000円でした。そのうち薬代が1500円くらいでしたので、ほとんど診察代ですね。

今回のボクのケースでは明細書をみるかぎり、検査料金が大半を占めていました。検査もほぼフルメニューだったので致し方ないですね。

問診の時に、「診察代をなるべく安くしたいかどうか?」を聞かれたので、その時にYesと答えればもっと安く済んだかもしれません。

治療の結果

抗生物質と前立腺炎の治療のための生薬を1週間投薬した結果、著しく改善されました。

その後、病院を再訪したときに、血液検査で男性ホルモンが少ないことがわかりました。

それでつぎに、男性ホルモンの筋肉注射と別の薬の投薬に切り替わったんですが、その薬の副作用で坐骨神経痛になってしまいました(泣)

お医者さんに電話相談した結果、投薬をやめることに…

その後、坐骨神経痛は3日ほどで治りました。

肝心の夜間頻尿については、最初の治療でほとんど治っていたせいか、初診から5週間後の今では気にならないレベルにまで治っています。

今回、僕が受診した病院は検査と投薬が大好きで、やたらとお金がかかりましたが、病院を選べばもっとリーズナブルに治療できるでしょうね。

なお、僕が受診した病院でも、その旨を最初のアンケート用紙に書く欄があったので、もっと安上がりな治療をできたかもしれません。

さいごに

夜間頻尿は最初にも書きましたが、睡眠不足によるQOLの低下が一番の問題です。

さらに、この病を放置しておいていいものか分からなくて一ヶ月ほど悩んでいたのもメンタル面なダメージが大きかったですね。

僕は専門の医師に相談することで大いに安心することができたので、夜間頻尿でお悩みの方は早めの診療をオススメしますよ、ホント。

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。
属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。
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