Logic Pro X シンセAlchemy(アルケミー)の起動と音の流れ(ピッチ→音色→音量)

リンク広告




sim(@ssiR01)です。

Apple純正のDAW Logic Pro X 10.2に実装された新しいシンセサイザーAlchemy(アルケミー)についての解説シリーズです。教本はクリエイターが教えるシンセサイザー・テクニック99 (CD付き)を使ってます。

今回はAlchemyの起動の仕方と音の流れ、

つまり、オシレーター(ピッチ:音域)、フィルター(音色)、アンプ(音量)を担当するパーツのありかについて書いていきたいと思います。

 

Alchemyの起動

Logicを起動して、ソフトウエア音源のトラックをつくる

Logicを起動すると、下の画面のように作るトラックの種類を聞いてきますのでソフトウエア音源を選んでクリックします。

スクリーンショット 2016 06 23 17 07 52

新たにトラックを追加するときはトラック領域左端の「+」ボタンを押せば、上と同じトラック選択画面がでてきます。

スクリーンショット 2016 06 23 17 18 34

 

インスペクターの音源の右端をクリックして、Alchemyを選んでクリック

デフォルトではClassic Electric Pianoになっているはずなので、つぎの操作でAlchemyを起動します。

(1)まずは、インペクターの音源ボタンの左端をクリックします

スクリーンショット 2016 06 23 17 22 42

 

(2)付属音源の中からAlchemyを選ぶと…

スクリーンショット 2016 06 23 17 24 16

 

(3)Alchemyが起動します。そこで自分で音をつくったり、いじりたいときはAlchemyの右上のボタンの中からADVANCEDを選びます。

なお、デフォルトではBROWSEタブが有効になっていてプリセットから音色を選ぶような画面がでてきます。だけど、無数にあるプリセットの中から自分のイメージにあった音を探すのって、ハッキリ言って苦行というか、ほぼ無理ゲーです。プリセットを一通り聴くだけで半日は潰れますし、音を記憶することもムリでしょう。

なので、ボクは音を自分で作るワザをマスターしたいと考えています。

スクリーンショット 2016 06 23 17 30 14

ADVANCED画面がこちら。オシレーター、フィルター、MASTERとピッチ、音色、音量を調整するスイッチが現れます。この画面で音作りをしていきます。

スクリーンショット 2016 06 23 17 28 48

 

Alchemyの音の流れ

他のシンセサイザーと同様に、3つの担当領域で構成されています。

音の流れは下のようにオシレーター → フィルター → MASTERです。

  1. オシレーター(OCILLATOR):ピッチ(音の高低、音域)を担当
  2. フィルター(FILTER):音色を担当
  3. MASTER:音量を担当

③のMASTERは他のシンセではアンプ(AMPLIFIER)に相当するようです。

他のシンセのアンプ部分では音の強さと再生時間についてADSRの設定ができますが、AlchemyではMASTER(マスター)のVol(音量)ノブに下のAHDSRが連動していますね。

AHDSRは音のAttack(A:最大音量に達するまでの時間)、Hold(H:最大音量を保持する時間)、Decay(D:目的音量まで減衰させる時間)、Sustain(S:目的音量を維持する時間)、Release(R:音が消えるまでの時間)のことです。なお、一番下のグレーの領域では各種エフェクターがかけれますよ。

スクリーンショット 2016 06 23 17 41 42

 

オシレーターの詳細設定

デフォルトではオシレーターのエリアはGLOBALタブでABCD4基のオシレーターがすべて見えるようになっています。

これを詳細に設定するときはGLOBALタブに下にあるABCDのいずれかのタブをクリックすれば各オシレーターの詳細設定画面があらわれます。

下の図ではオシレーター「A」のタブが選択されています。

スクリーンショット 2016 06 23 17 54 26

ノイズの設定はこの各オシレータの詳細設定エリアの右下にあります。ノイズのみにしたい時には過去記事に書いたように、オシレータをOFF、ノイズをONにします。

 

デフォルト設定のクリア

デフォルトでは加工された音の設定がすでに入っています。

なので、これをすべてクリアして、ゼロからつくりたいときはAlchemy上部のグレーの帯の中のFileからClearを選んでクリックすれば、デフォルトの設定がすべて消えてまっさらになります。

スクリーンショット 2016 06 23 18 01 21

 

さいごに

簡単ですが、概要としてはこんな感じです。今回は触れませんでしたが、Alchemyでは、設定画面下部のエリアで、独自にディレイやリバーブ、EQ、コンプなどのエフェクトもかけることができるし、カオシレーターのパッドで音を変化させることもできます。設定の幅はかなり広くて遊びがいがありそうです。

今後は、教本にそって初心者向けにAlchemy関連の記事を増やしていく予定です。

では

サウンドハウス

関連コンテンツ_グーグルアドセンス



ABOUTこの記事をかいた人

sim

動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。