ZZR1100Dのツーリングで便利なところと不便なところ

ZZR1100には約8年間乗っていましたが、そんなボクがこのバイクのツーリング適正について私見たっぷりに語りたいと思います。

ツーリングで便利なところ

1.防風・防雨性能がよい

このバイクは当時世界最速を目指して作られたバイクだったので空力性能も半端なかったです。

その空力性能も一般人が常識的な速度で走っているかぎり、恩恵を感じることはほとんどないでしょう。

せいぜい、他のカウル付きバイクのようにツーリング時におけるカウルによる防風効果で疲れにくい程度のものです。

しかし!!!

雨天時にはその恩恵をハッキリと感じ取ることができると思います。よほどの豪雨でない限りは、走行中であれば雨風がライダーを避けてくれるからです。

とくに足元、ボクはこのバイクに乗っているときはブーツカバーを装着した記憶があまりあまりせん。それはブーツ内に浸水するほど雨や路面の水が当たらないからです。

多少は濡れますが、操作性とのトレードオフによりボクはブーツカバーを履かないことが多かったですね。

これが同じカウル付きバイクでもYZF-R1だと、足元は雨天走行時ずぶ濡れで、ブーツカバーをしないと浸水してくるレベルですから。

 

2.車体重量があるので安定している

走りだしてしまえば、車体重量のあるバイクの方がアスファルト道路では安定します。これは峠道でも同じです。ツーリングペースであれば、路面に吸い付くように安定して走ってくれます

ただし、ひらりひらりと軽く切り返しができるわけではありませんのでご注意を。

 

 

3.航続距離が長い!

タンクが24L入りますし、燃費も20km/L以上走りますので、単純計算で300km以上は無給油で走れます。ただし、峠などで7000回転キープで走っているオジサンの話では燃費は10km/L以下になるとのことですので、走り方によって航続距離は当然変わってきます。

しかし、一般人が乗る分には、航続距離300km以上というのはほぼ間違いないでしょう。

最近のバイクはデザイン重視のせいかタンク容量が少なめですので、この辺はツーリングにおいて大きなアドバンテージになるのではないでしょうか?

 

ツーリングで不便なところ

1.車体重量があるので、取り回しが大変

バイクとは気軽に付き合いたいと考えているボクにとっては、バイクを押して歩くときに重さで萎えてしまうことが多いです。

「重すぎる車重が自分に合っていないのではないか?」

「身の丈にあってないよな」

こんな疑問が思い浮かんできます。

 

2.荷物の積載は思ったほど良くない

まず、シート下にはほとんどモノが入りません。

肝心のシートの上ですが、荷掛けフックの位置がイマイチなせいか意外と荷物の固定に苦労しました。

この辺はネイキッドバイクの方がやりやすいですね。

とはいっても、SSタイプのバイクよりは荷物の積載は断然よいです。

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3.乗車姿勢の前傾がきつい

タンクが前後に長いので、前傾がけっこうキツイです。SSより少しマシなレベルですね。ボクはよく背中が痛くなりましたよ。

高速道路では風圧が身体を支えてくれるので多少楽にはなりますけど、下道ではクルマの流れにのって走るとちょっと快適とは言いがたかったです。

アップハンドルに改造すれば解消できるのでしょうが、メーカーが設計したバランスが崩れるかもしれません。

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さいごに

1週間くらいのロンツーに出ようとしたときに、体調が悪くて2日目に帰ることになってしまったことがありました。

このときに一番身体に応えたのが、重すぎる車重でした。

バイクを停める度に身体の負担になって、最後は全然楽しくなくなって帰ることになってしまいました。

ボクにとっては「車重が重いこと=悪」でした。

このように、このバイクのネガな部分は車体重量だと思いますが、これが許せるのであれば良き相棒となってくれると思います。

 

では、長くなりましたので今回はこの辺で!

良いバイクライフを!

ABOUTこの記事をかいた人

シミズサトル

動物写真家、ブロガーとして活動中。 属性は他に、博士(農学)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。 【問い合わせ】Twitterアカウント宛にDM 願います。 【注意】野鳥の撮影場所についてのご質問はご遠慮願います。