改造したけどノーマルが一番乗りやすかった話【ZZR1100D日記】

ZZR1100には少ない給料をつぎ込んでそこそこ改造(カスタム)して乗っていました。だけど、ノーマルが一番乗りやすかったという話です。メーカーが威信をかけて開発したフラッグシップモデルですから、ノーマルパーツの完成度の高さとバランスの良さは当たり前の話ですよね。

基本、「カスタムは乗りにくくする改造のことだ」と 漫画「ばくおん」にも書いてありましたが、まさにそのとおりだと思います。

メーカーが時間とお金をかけて作り上げてきた純正部品の完成度や車体とのバランスに、サードパーティ製の部品が優るケースはかなり限られていると思います。

ちょっと考えればわかることなのですが、当時は改造するほどバイクの性能が上がると本気で信じていました(笑)

ZZR1100に施したカスタム

下の写真が、当時ボクが乗っていたZZRです。

img_20160224_0001

見た目もノーマルと比べるとかなりバランスが崩れてしまいましたが、当時はこれがカッコイイと思っていました。

実際に施した改造部分を下に書き出してみます。

  1. マフラー:devilのフルエキ
    →めちゃウルサイ、軽量化されたけど実感なし
  2. リヤサス:オーリンズ
    →乗り心地がよくなったけど、定期的なオーバーホールが必要でランニングコストがバカにならない
  3. フロントフォークスプリング:ホワイトパワー
    →乗り心地が悪くなる。硬すぎてギャップでもらう衝撃がバカにならない
  4. フロントブレーキホース:アールズステンメッシュ
    →ブレーキのタッチがよくなる。唯一、やってよかった改造
  5. その他:スクリーン、フェンダーレスキット、ハーフカウル仕様、ポジポリーニのアルミボルトなど
    →フェンダーレスキットは雨の日のドロ跳ねが悲惨でした。

 

すこし詳しく解説してみますと…

給排気系

Devilのフルエキゾースト+KENSOバクダンキット。かなりうるさくて近所迷惑だったと思います。性能的にはキャブセッティングが合っていなくてポン付けの状態ではアフターファイアが酷かったです。つねに排気音ボコボコいってましたから。少し後に、KENSOのバクダンキットをキャブに入れてバイク屋でキャブセッティングを調整したらかなりマシになりました。今に思えば、ノーマルが一番バランスが取れていて乗りやすかったですね。

サスペンション

オーリンズリアサス

とても乗り心地がよくなりました。しかし定期的なオーバーホールが必要な仕様になっていますので、ランニングコストがかかります。ボクは金欠のため一度もオーバーホールに出しませんでしたが。このことを考えるとノーマルが経済的な負担も少ないし一番安心して乗ってられると思います。サスがヘタった場合もノーマルへの交換を推奨します。

ホワイトパワーのフロントフォークスプリング

乗り心地が悪くなりました。すごく硬めで、路面の少しのギャップでもゴツン!という衝撃がハンドルに伝わってきて、とても疲れましたね。これは完全にパーツの選定をミスりました。ノーマルにしておけばよかったです。

ブレーキホース

アールズのステンメッシュブレーキホース。ブレーキのタッチがリニアになってよかったです。しかし、ツーリングユースではノーマルのパーツで十分だと思いました。

その他外装パーツ

一歩間違うと痛い人になってしまいがちですね。ノーマルが一番ですよ。

 

まとめ

こんな具合に、今、改めて考えるとかなり無駄な投資をした思います。その反省もあってでしょうか、コレ以降に買ったバイクは可能なかぎりノーマルで乗るようになりました。ていうか、ドカティを除いて、すべてノーマルで乗っていましたよ。

img_20141117_0005

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。 諸々の閉塞感を打破するために、20年以上勤めた会社を40代半ばで辞めてフリーになる。 属性は他に、博士(農学:専門は微生物)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。