移住候補地としての北海道のメリットとデメリット

ボクの中で、移住先として札幌市が急浮上しているので、北海道民としてメリット-デメリットを整理してみました。

一番問題となるのが気温です。夏は本州と比べると涼しいですが、冬が長く半年近く雪に埋もれます。この辺りに臆して北海道移住を渋っている人もいるのではないでしょうか。

その辺も踏まえて、北海道の中でも主に札幌に住むメリットとデメリットをまとめました。

モチロン、車なし生活前提で。

追記(2016年12月):現在、札幌に移住して約半年が過ぎましたが満足しています。

 

冬の運動不足が心配

スキーなどのウィンタースポーツをするのであれば別ですが、気軽に外をランニングする気分にはなれません。ハードルが低いのはせいぜい散歩くらいでしょう。

スキーやスノボは、スキー場へ行くまでの交通費やリフト代がバカになりませんので却下です。趣味でするなら有りですけど、単なる運動不足解消が目的だとコスパが悪すぎます。

冬はランニングも厳しいです。その気になれば、雪上路面専用のジョギングシューズも販売されていますし、実際走っている人もいますので可能ではあります。しかし一般人にはハードルが高いですよね。

ボクのような運動に縁のない人がこれをやると、転倒による怪我や、寒さで関節を痛めたりと、体を痛めるリスクは高くなるのは想像に難くありません。

ということで、冬のランニングをボクは視野に入れてません

しかし、室内での軽い運動は有効です。例えば、スクワットとか。お金かからないのでいいですよね!

ですけど、やはり太陽光を浴びてセロトニンの分泌を促進したいし、外の新鮮な空気を吸いたいところです。

これを満たしてくれるのが、散歩です。夏場のジョギングコースをそのまま散歩する計画は悪くないと思います。

まとめると、積雪のない地域と比べると運動ハードルが高いことは事実ですが、工夫をすれば解決でそうです。

 

暖房費用が高い

北海道でサラリーマンをしていると、冬の暖房手当が支給されます。会社にもよりますが、単身で手取り7万くらいです。

実際にかかる費用は暖房設備の種類にもよりますが、勤め人の単身者で灯油ストーブの場合で一冬5万くらいはかかると思います。

退職して1日中部屋にいるともっとかかります。僕の両親の場合で月2万円ほどの灯油代がかかっているようです。

本州でエアコンをなるべく使わない生活と比べると、大きな違い出ることでしょう。

ボクが以前に東京に住んでいた時代は住宅にエアコンがついてなかったので、夏は扇風機、冬はコタツのみで暮らしていましたが、北海道の生活に慣れた今、そんなことが出来るか自信がないですね。

つまり、暖房費用については節約の限度を考えても北海道が圧倒的に不利ですね。北海道で暖房を使わないと死にますから。

 

北海道は部屋の温度が年中快適

そのかわり、建物の断熱性が優れているので暖房をケチらなければ冬は快適そのものです。

夏は気温も本州ほど上がりませんし、なりより湿度が低いの快適です。夏は扇風機があれば暑さを十分しのげます

 

JRがジーゼルエンジンで乗り心地が悪い

北海道のJRはほとんどジーゼルエンジン式の車両なので、乗り心地は電車と比べてメチャ悪いです。

乗り物酔いしやすい人には酷ですね。とくにローカル線は線路も良くないのでよく揺れますし、ジーゼルエンジンの振動と臭いで気分が悪くなる人もいます。

僕自身もあまり得意ではありません。

 

仕事の選択肢が少ない

北海道は農業と公共事業が基幹産業なので、仕事の選択肢は少ないですよ。民間の中小企業の給与は本州企業と比べて段違いに安いですし。

ですので、サラリーマンで生活している人には厳しい土地といえますね。

 

北海道に住むメリットは実はあまりない

と、ここまで書いてきて北海道に住むメリットがあるのか怪しくなてきました。

御飯が美味いとよく言われますが、全国あちこち出張してきた感想としては一概にそうとも限りません。

本州にも美味しい所はたくさんあるわけですし、道内でも生鮮食品の流通が悪い地区は飯マズです。水も地域差が激しいです。例えば、ボクの住んでいる北海道の過疎地は生水を飲む気になれませんw。

これでは、あまりに救いがないので最後に少しだけフォローしておきます。

 

家賃が安い

賃貸住宅の家賃が比較的安いです。安いといっても、家賃が安いことで有名な福岡市よりは少し高いかな。首都圏の物件と比べるとかなり安いですね。

 

気候が本州とはちがう

つまり、植生や海産物や自然環境に特徴があります。

あと、道路も広くて信号がすくない。これは徒歩生活の人には関係ないけど。

このせいで、風景が本州とは全然ちがいますので、好みにハマれば北海道が大好きになってしまうでしょう。

あくまでも好みの問題ですけど。

 

ボクの移住候補地として

札幌市くらいの規模の都市であれば移住先として有りだと思っています。

地下鉄などの公共の交通機関が発達しているので、車が無くても快適に暮らせますし、買い物も同様ですね。

っていうか、僕の感覚では道内であれば移住候補地は札幌一択です。

以前住んでいてよく知っている札幌にソフトランディングして、生計が立つようになってきたら、再度移住先を考えるのもいいかとも考えてます。

高齢の両親が道内にいるので、実家へのアクセスの良さは捨てがたいものがありますし。

 

さいごに

北海道への移住は、本州の地方都市と比べると経済的なデメリットが大きいのが実情です。

しかし、自然環境が好みに合えば、札幌くらいの大都市であれば公共の交通機関も発達しているので住みやすいのも事実。

ボクは北海道が長いので、すっかりこちらの気候に身体が適応してしまっているので、本州への移住は少し抵抗があります。

そうはいっても、北海道では札幌以外の地域にあえて住みたいとは思わないですね。

あくまでも好みだと思いますが…

では。

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。 諸々の閉塞感を打破するために、20年以上勤めた会社を40代半ばで辞めてフリーになる。 属性は他に、博士(農学:専門は微生物)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。