DTMをはじめて3年たったので、ふりかえってみる

正確には3年3ヶ月です。

音楽制作の経験ゼロからはじめたので、3年もよく続いたなと我ながら関心しています。

1.DTMをしている動機

DTMをはじめた動機は「初音ミク」です。初音ミクの存在がなければ、そもそもDTMを始めようとも思わなかったでしょう。

このスタンスは今もかわりません(笑)

これからも、ボクがDTMをとおして創るものには初音ミク(他のボカロも含めて)が必ず入っていると思います。それ以外のものとなる創作意欲がまったく湧かないのです。

他の動機としては、最初のうちはDTMであわよくば生活費が稼げるのではないかと期待していた時期もありました。

しかし、それはすぐに幻想だと気が付きました。このことを気づかせてくれた本が「プロ直伝!職業作曲家への道」です。

この本には良くも悪くも音楽業界の実情が赤裸々に書かれています。音楽は狭き門ということも含めてお金を稼ぐ手段としてはものすごく効率が悪いと悟りました(笑)。

そんなこんなで、趣味の範囲で楽しもうというふうに意識が変わったのですが、ここ最近は「うまくやれば収益源になるんじゃない?」とわりと本気で思っています。

音楽業界は伝統的村社会であることが「プロ直伝!職業作曲家への道」に書かれていますが、この既成の枠で稼ごうとすると、ものすごく効率が悪い事実は変わらないと思います。

ただ、イノベーションを起こせば話は別です。「イノベーションを起こせば競争をしなくても済む」というのが売りですので思いついたもの勝ちだからです。

DTMは趣味として続けていくつもりですが、その過程でイノベーションが閃いたら収益源にすることをまじめに検討するかもしれません(笑)。

イノベーションについては「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら」という本がわかりやすいですよ!

【参考記事】【オススメ本】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら

 

2.技術的に少しは上達したのか?

モチロン、ちょっとだけですが上達はしています。だけど、まだまだ初心者の域をでないレベルです。

参考書は、作曲方法にはじまってDAWの使い方、ボカロ調教、ミックス技術、楽器の教則本などなど、たくさん買って読みましたが、残念ながら基礎知識がないことが災いしてか身についたのほんの少しだけです。

ただし、耳はたいぶ肥えてきました。他の方の作った曲を聞いたときに「技術的にすごいなあ〜」と思えるレベルには成長しています。

技術的に一番成長したのは、ボカロの調教(調声)です。いちばん興味のあるところだし、試行錯誤もかなりしたので当然かもしれません。

その他については、3年間で身についた技術は驚くほど少ないです。

その原因は簡単で、教材や機材の買いすぎで頭の処理能力をオーバーフローしてしまったせいです。

高い授業料でした。技術も無いうちから外部音源やエフェクターを買うのは控えた方がいいかもですね。必要最低限の機能はDAWについてますから、最初はそれを使いこなせるように勉強するのがいいです。

だから今、ボクは初心にもどって、MacにはLogicとボカロのほかにはWaves製品しか入れていません(Wavesもあまり使っていないよ)。

結局、参考書も音源もプラグインも選択肢が多すぎると、それを選ぶことばかりに時間をとられてしまって、学習効率が著しく悪いことに3年かけてようやく気付きました。

参考書については、基本買わないスタンスがいいです。今はインターネットの中を探すとかなりの疑問は解決できますし、それでもわからければ機材やソフトウェアのサポートに問い合わせることで解決できる場合が多いですよ。

ボクもインターネットにはお世話になっているので、解決した疑問はブログにアップしていくスタンスですし、他にもそんな人はたくさんいますからね。

あと、3年間闇雲にやってきて思ったことは、いきなりすべての技術をハイレベルにマスターしようとするのは無謀だということです。

たとえば、曲(ボクの場合はカバー曲ね)を創っていく過程で、疑問点を一つずつ調べて(例えばブログなんかに)わかったことをアウトプットしていくようなことを地道に続けていくことが上達への近道のような気がしています。

つまり、実戦の中で疑問を解決するのが効率がよくて、勉強してから実戦に挑むはメチャクチャ効率が悪いということです。

ギターは簡単な練習曲は弾けるようになったけど、成長が止まってしまいました。教則本を先に進めて自分に負荷をかける必要がありそうです。

ということで、DTMは3年続けても飽きることのない趣味ということがわかったので、これからも地道につづけていきます。

では、みなさんも良い音楽ライフを!

 

ABOUTこの記事をかいた人

sim(清水了)

動物写真家、ブロガーとして活動中。 諸々の閉塞感を打破するために、20年以上勤めた会社を40代半ばで辞めてフリーになる。 属性は他に、博士(農学:専門は微生物)、DTMer,ツーリングライダー歴30年。